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第8話 レンカと冒険者ギルド

エイミー達はサハール川を下り交易都市メロアに来ていた。

一方、その頃レンカは墓地でゾンビを倒しそれに気付かぬまま気を失っていた。

彼女の冒険が始まる。

 レンカが墓地で気を失ってからどれくらい経っただろう。

彼女は今、冒険者ギルドの依頼を受け墓地の調査に向かっていた

冒険者パーティーに助けられ近くの村の家の中で保護されていた。


「ここは・・・」


「目覚ましたようね。心配しなくていいわ、みんな呼んでくるから」


レンカは混乱していた。目が覚めたら知らないベッドに寝ていて

知らない女の人がいた。


『ゾンビ・・・いない・・・異世界・・・ここは異世界だった』


「異世界に来てそれから・・・あっ!私助かったの?」


やっと異世界にいる現実へと意識を取り戻すと先程の女性が人を引き連れて

私の寝ていた部屋へと戻って来た。


「気が付いたかい」


「はい、あの・・・」


「僕はね、このパーティー『(あお)(ほむら)』のリーダーを務めるカークだ。

 よろしくね」


その後カークはパーティーの紹介をしてくれた。Cランク冒険者パーティーである

『蒼い炎』はリーダーの剣士カーク、エルフの弓使いラリサ、

魔法使いのカーチス、治癒士のノーラの4人で組んでるのだそうだ。

それぞれ自己紹介してくれた。私の側にいたのはノーラという女性だったようだ。

全員美男美女とか異世界品質にも程があるだろう。


「君の事は何と呼べばいいかな?」


「は、はい、そうですよね。私レ、レンカです」


「レンカちゃんて言うんだ、それで教えてほしいんだけど君はどうして墓地に

 いたのかな?」


これはいわゆる事情聴取みたいなものとレンカは頭を巡らせ異世界人として

何とか上手く誤魔化す方法を目一杯考えていた。


「気付いたら突然森の中にいて彷徨っていたらあの墓地に着いたの。

 ゾンビが怖くて気を失ったみたい」


「そうなんだ、ゾンビはどうなったのか知らないかな?」


「分からない・・・」


「分からないか、墓地にゾンビがいないのは確認済みだから誰かが

 やったのだろうけど・・・」


私の目を覗き込んでくるカーク。私の事疑ってるのかなと思うが本当に

覚えてないので無駄だった。


「僕たちもね冒険者ギルドの依頼を受けて墓地の調査に来たから

 報告書を出さないといけないからね。覚えてないなら仕方ないかな」


「お役に立てなくてごめんなさい」


「レンカちゃんが謝る必要はないよ、ゾンビがいなくなって村の人も

 喜んでるし僕たちの依頼も無事終了。謎は残るけどね」


このイケメンリーダー性格悪そうと思うレンカだったがそんな事は

おくびにも出さずションボリと構えていた。


「ここって村なんですか?」


「そうだねエッケテ村という所だよ。それがどうかしたのかい」


「エッケテ村・・・この近くに大きい街とかあるの?」


「あるかな、僕たちが拠点としてる街が。スリーデンという地方都市」


思い掛けずいい情報を得られたレンカはどうにかしてスリーデンに

行きたくなる。そこへ行けばエイミーの手掛かりが得られるかもと

思ったのだ。


「私冒険者になりたいです。スリーデンに行ったらなれますか?」


「なるだけならなれるけど、どうして冒険者になりたいの」


「お金が必要なんです。その・・・生きていくために」


 ここで何故かノーラさんが二人の会話に割って入って来た。


「ハイ、カークはここまで。ここからは私が話をするわ安心して」


カークさんは他の仲間に引き摺られるように後ろへ引っ込んだ。

突然に事にビックリし、そして静かな圧から解放されて安心してる私。


「それでなんだけど、スリーデンへ行きたいのよね。私たち明日の朝

 そこへ帰るけどいっしょに行く?私が面倒見て上げるから」


悩ましいけど一人じゃ道分からないし怖いしと色々考えてレンカは一緒に

行く事に決めたのだった。


「よろしくお願いします」


「決まりね」


 ノーラさんがそう言って振り返るとOKサインで頷くメンバー達だった。

みなさんは既に夕食は終わらせていたらしく私の為に用意された

パンと肉入りのスープを置いていってくれた。初めての異世界料理を

味わった私は意外と悪くないこれならこっちでもやって行けそうと思い

そのまま就寝した。


 朝を迎え旅支度を整え、マジックバッグもちゃんと腰にある事を確認し

部屋を出るとそこにはすでにパーティーメンバーが待っていた。

それともう一人誰だろうと思ってるレンカ。


「おはようございます」


「ちゃんとしてて安心したよ、こちらは村長さん」


相変わらずのカークさんだった。で村長さん?

そこでノーラさんが助けてくれる。


「みんながお邪魔してるのが村長さんの家なの。宿屋の代わりよ」


「お世話になりました村長さん、ほんとありがとうございます」


「村にとっての悪災が消えたからの。あなたは聖女様かも知れんの。

 まぁ恩返しと思うて気にせんで下され」


とんでも無い事を言う村長に無言でいるレンカ。


「彼女もびっくりしてるじゃ無いの村長さんたら」


 そんなこんなで『蒼い炎』のメンバーとレンカは朝食を済ませると

村人総出の見送りでスリーデンへ向かって旅立ったのだった。

その際レンカはこっそり村の門近くの樹に聖水を掛けてあげた。

それしかお返しする方法が見つからなかったのだが、それが後に

村の聖なる守り樹になるとは知る由もないレンカであった。


 レンカにとって本当の意味での異世界旅、スリーデンまで徒歩5時間の距離を

歩いたが意外と平気だった。最初は付いて行けるかどうか心配したが

大丈夫だったのだ。途中休憩した時こっそりとステータスを見てみた。



 カスミ・レンカ

 種族: 人族(渡界人)・女性 18

 職業: 聖なる魔法使い

 レベル11

 スキル: 聖四属性魔法(聖水・聖火・聖風・聖土) レベル2

  取得経験値2倍・精神力レベル1・異世界言語



「レベル11・・・こんなに上がってる。それにスキルが・・・」


 レンカがゾンビを倒したとしか思えないレベル上昇だったのだ。

魔法のスキルレベルまで上がっていてさらに新スキルに驚くレンカだった。

おそらくレベルアップのお陰で徒歩旅も大丈夫だったのだ。


「異世界侮れない・・・」


誰にも聞こえないように呟くレンカだった。

スリーデンへの旅は順調に進み街が見える所まで来ていた。

『蒼い炎』のメンバーとも打ち解けて色んな話が出来た。

カークは商会の三男で25才Cランク、ラリサはエルフの里を出て結構経ち

自由を求める40代見た目は10代にしか見えないBランクこのパーティーの

最強メンバー、カーチスはカークの幼馴染で25才Cランク、ノーラは

教会の孤児院出身で今でも孤児に気を掛けて援助などしてる22才Cランク。

ノーラに一番親近感を感じるレンカだった。


「街に着いたわよ、あなたは何の心配もしなくていいから。私に任せなさい」


そう言って安心させてくれようとしてくれるノーラさん。


「本当にありがとうございます。ノーラさんは女神です」


 ノーラさんに肩を寄せられてヨシヨシされるレンカだった。

眼前にスリーデンの街並みが広がる。高い城壁に囲まれて赤い屋根の

建物がたくさん見える。イタリアぽいなと思いながら街を眺める。

ここから本当のエイミーを探す異世界冒険が始まるんだと思うと

前向きな気持ちになれるレンカだった。


 街の北門を通り一行は冒険者ギルドへと向かう。依頼の完了報告を

行いついでにレンカの冒険者登録に付き合ってくれるそうだ。

街は領都だけあって賑わっていた。新進気鋭の男爵領、最近では

新たなダンジョンも見つかり冒険者が集まりダンジョンからの産物も

得られ益々昇り調子らしい。街を南へ向かって進んで行く。

正面遠くにはスリーデン男爵の居城が見える。そちらへ向かって

大通りをしばらく進むとどうやら着いたようだ。円形広場の一角に

冒険者ギルドはあった。


「着いたわよ、依頼の完了報告はカーク達がするからレンカは

 私に付いて来てね」


 冒険者ギルドへ入りノーラさんの後を付いて行くと広いラウンジが有り

壁には依頼票が貼り出されている。その奥にカウンターが有りここが

受付のようだ。時間的に昼頃なので閑散としている。ノーラさんに

空いてる受付に連れて行かれる。


「こんにちわ、リリアンこの子の冒険者登録お願いするわ」


「あらノーラ帰って来たのね、お疲れ様。その子の冒険者登録ね。

 本当世話好きね。じゃこちらへ説明するから」


 レンカは受付の椅子に腰かけて説明を聞いた。

それによると冒険者はランク制度が有り一番上がAで一番下がF。

ABCDEFの6ランク有り最初はFからスタートし依頼を達成する事で

ランクを上げて行く。Dランクが取り敢えずの目標らしい。

一人前と見なされるランクという事だ。

依頼はランク毎に分けられ受注出来るのは自分のランクと同じか

ひとつ下のランクまで。レンカの場合Fランクの依頼だけだ。

依頼を受けるには掲示板に張り出されてる依頼票を受付に

持って行き依頼を受注する。依頼失敗にはペナルティがある。

受注額の5%の違約金を取られる。それ以外に常時発注依頼があり

薬草の採取や魔物の討伐がそれに当たりこれは誰でも受注出来る。


「冒険者になったら地道な活動が成功への近道ね。焦ってもいい事は

 ないから。それじゃこちら書いて貰えるかしら」


リリアンさんに渡された冒険者登録申請書に必要事項を書き提出すると

目の前に水晶球が出て来た。例の奴だと思うレンカ。


「この水晶球に手を置いてみて」


レンカは言われた通りに手を置くと水晶球が金色に輝いた。これは

いけない奴だと異世界知識が囁いていた。


「あなた将来楽しみね」


「凄いじゃないレンカ」


二人にそう言われ困惑するレンカ。


「頑張ります」


誤魔化すように言ってみた。


「これが冒険者ギルドカードね。魔力を通す事で有効になるから。

 それと失くさないようにね再発行は銀貨3枚手数料貰うから」


冒険者ギルドカードを受け取り魔力を流し晴れて冒険者となったレンカ。


「レンカ、最初は採取からね。私が薬草なんかの見分け方教えるから。

 お昼食べてそれから出かけましょう」


「ありがとうございます。私頑張って早く一人前目指します」


「焦る必要はないからね」


笑いながら言うノーラさんに案内されて彼女行きつけの食堂へ向かう。


「ここよ、『金色の風』亭。ボア肉料理が美味しいの」


 中へ入ると「あらノーラじゃないの」と小母さんが出て来た。女将さんらしい。


「こんにちわ、この子しばらく面倒見るつもりだから女将さんにも

 紹介しとくわ。レンカっていうの」


「レンカです・・・」


「そうなのかい、相変わらずの世話好きねノーラは。まぁ座りなさい。

 注文はどうするね?」


「ボアの唐揚げ定食2つ」


『金色の風』亭の女将さんに紹介してもらい、唐揚げ定食を美味しく

頂いたレンカはノーラに連れられ街の東門を出て魔の森へと向かう。


「田園地帯抜けたら、ここからは魔物の潜む森通称『魔の森』だから

 油断しないようにね。今は森の周辺と浅い部分だけで活動する様に。

 森深くに入っては駄目よ。周辺や浅いとこならね出てもスライムや

 ゴブリン、ホーンラビットくらいのものだから最悪逃げられるわ」


ノーラは魔の森に続く街道を外れて森の周囲に広がる草むらへと入って行く。


「薬草は森の中にもあるけどこの辺りにも生えてるわ。初心者向けの採取場所。

 まずはこの辺りで薬草の見分け方に慣れてから森の浅い場所で採取ね。

 森の中へ行くほど魔素濃度が高くなって薬草採取効率は良くなるわ」


「勉強になります。ノーラさんに出会えて本当良かった」


ノーラはニコリと笑って薬草の見分け方を教えてくれた。


「薬草は常緑多年草と言って1年中生えてるからいつでも採取出来るの。

 採取する時は根っこから抜かずに地面に近い所の茎をナイフで切り取るの。

 魔力根を残して上げればまた同じ場所に生えてくるから。

 そこにあるのが回復ポーションの素材となるポイ草。細長い葉が特徴。

 よく見て草の葉脈が薄く青み掛かってるのが特徴2ね。ナイフは持ってる?」


エイミーの渡してくれたマジックバッグを探るとナイフが入っていったので

それを取り出した。どこまでも気が利く友人であった。


「ナイフは持ってるのね。じゃ言われた通りやって見て」


難しい事ではないのでサクッと刈ると余りのナイフの切れ味に驚くレンカだった。


「上手いじゃない。それを10株集めて1束にするの。2束で銀貨1枚になるわ」


 その後はもう一つの薬草について教えてもらった。魔力回復ポーションの

素材となるマリ草である。こちらは幅広い丸い葉で茎に特徴があって地面付近の

茎が真っ赤に染まっていた。採取方法はポイ草と同じだった。


「後は地道に慣れるだけね。私はここで見てるから自分で探してみて」


「はい、やってみます」


 レンカは探して見るが簡単には見つからない。たまに見つかるポイ草を取ると

取った後に肥料と水とばかりに『聖水生成』と『聖土生成』の魔法を使い

聖水と聖土を撒いていった。マリ草はポイ草以上に見つからないがこちららも

採取する度に聖水と聖土を撒いていった。

結構時間が経っただろうか。ポイ草2束とマリ草5株を採取出来た。

ノーラさんに見てもらう事にした。


「今日はここまでね。問題なさそうだからギルドへ納品しましょう」


 スリーデンへと戻り冒険者ギルドへ行くと昼よりは混んでいたが

すぐに受付の番が回って来た。この後冒険者が帰って来るともっと

混むそうだ。早目に来ようと思うレンカだった。


「リリアンさん常時採取依頼の薬草の買取お願いします」


そう言って今日採取したポイ草2束を取り出した。マリ草は明日また採取して

1束になるまでマジックバッグの中だ。


「ポイ草2束ね。品質は普通と・・・問題なしね。銀貨1枚になるわ」


「買取で・・・」


「ご利用ありがとうございます。他の薬草の事も知りたかったらギルドの

 2階に冒険者用の図書室があるわ。この辺りの薬草はほぼ載ってる図鑑が

 あるから時間あれば利用してね。冒険者で利用する人ほぼいないけどね」


「良い情報ありがとうございます!」


冒険者として初の収入を得たレンカはそれをノーラに渡そうとする。


「それはあなたが持っていなさい」


そう言われレンカはノーラの優しさに包まれていた。

その後はノーラ達の宿『月夜の舞』に案内され女将さんに紹介され

『蒼い炎』のみなさんに夕食をご馳走になり就寝した。


 翌日ノーラさん達はボアの討伐依頼で出掛けるらしく今日は一人での

活動だった。魔の森なので途中まで一緒に行く。


「無謀な冒険は駄目だぞ」とカークさん。


「昨日と同じ場所で採取しなさいね」とノーラさん。


「慣れるまで焦るな、慣れても焦るな」とはラリサさん。


「まぁ頑張るこった」とカーチスさん。


『蒼い炎』のメンバーと別れ昨日の場所を探して見るとそこには

昨日より沢山のポイ草が生えていた。ここでの採取を済ますとまた肥料と水を

撒き他の場所を探してみる。やはり昨日採取し肥料と水を撒いた場所は沢山さん

ポイ草が生えていた。採取しようと座り込んだ時『ガサカサッ!』と音がした。


『ピョーン、ピョーン!』と何かが跳ねる。


レンカが振り向くと同時に間一髪で躱すとそこにいたのはスライムだった。


「危なかった・・・」


スライムに狙いを定めるレンカ。


聖火球(ホーリーファイアボール)


輝く火球はスライムに見事に直撃し『ブシュッ』と音を立て後に残ったのは

小さな魔石一個だった。


「やった!でも油断は駄目だね注意しないと・・・」


そう言って沢山生えてるポイ草の元へ向かう。また同じように採取し

魔法で肥料と水を撒いた。


「私の魔法のせいなのかな?」


 様子見という事にしてお昼になったのでマジックバッグから水とおにぎりを

取り出し美味しく食べる。エイミーが用意したコンビニおにぎりであった。

お昼休憩を終えると再び採取を始める。昨日取ったマリ草の場所へ着くが

ここも沢山のマリ草が生えていた。昨日は中々見つからなかったのに今日は

沢山取れた。


「やはり魔法かな?」


 それから2時間くらい回り今日は昨日より沢山採取出来た。

昨日見つけた場所、今日新たなに見つけた場所構わず採取後に魔法の肥料と水を

撒いていった。レンカの今日の収穫はポイ草が13束と6株、マリ草2束と5株

だった。今日はこれで引き返す事にしたレンカはギルドへと向かう。

この時間まだ人は少ないので受付のリリアンさんの所へ向かった。


「あら、いらっしゃいレンカちゃん。買取?」


「はい、お願いします」


レンカはポイ草13束とマリ草3束を渡す。


「今日は沢山あるのね頑張ったね。それで品質は・・・良品。

 凄いじゃない良い場所でも見つけたのね。ポイ草の良品が10束で金貨1枚。

 普通が3束で銀貨1枚と青銅貨5枚。マリ草は良品が2束で銀貨4枚。普通が1束で

 銀貨1枚になるわ」


 レンカは突然の大収穫に驚いていた。品質が良品になり収入が爆上がり。

『やはり魔法のせいだ・・・、私このチート能力で異世界で生きていける!』

と異世界でのエイミーを探す旅に少しだけ自信を得たレンカだった。

今週も3話投稿する事が出来ました。読んで下さった方ありがとうございます。

レンカは冒険者になる事が出来ました。

村での出来事ですが聖水プラス村の立地条件が原因です。

ここに村を開いた先祖に先見の明があったということですね。

次回は「街を覆う闇」です。エイミーの冒険に戻ります。

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