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第73話 文章力が試される問題

反乱軍の鎮圧は艦の迅速に展開する能力と機械兵の力によって死傷者は世界史でも類を見ないほどの数に留まり、そこでの力の証明によって指揮権は特別に俺にあるものの、正式にこの国、エルデガルド国の戦力として数えられるようになった


「それで、俺達は軍隊として登録するのか?」


「うーん、曖昧な感じなんだけど、所属は国軍、指揮権は特別に君に与えるといった感じかな?」


「何で疑問形なんだよ…」


「だって今までこんな事無かったからね、、おかげであちらこちらで大騒ぎしてるよ」


「まぁ細かい事は丸投げするから頑張れ」


「酷いな!」


「王様なんだから書類仕事が本職みたいなもんだろ、だから頑張れ」


「えぇ…」


「ところで外国からは何も言ってこないのか?」


「ん、まぁアレは何だとかそういう手紙はちょくちょく来るね」


「返事は何て言ってるんだ?」


「え?、、まぁ古代の遺物と言ってるよ、それがどうしたの?」


「いや、変にイチャモンでもつけてくる奴でも居ないかな〜っと思ってな」(そういう展開が漫画であった気がするんだよな…)


「いやいや、そんなド素人外交する国は無いよ、、多分」


「いやそこははっきり言ってほしかったな…」(不安だ…)


「まぁどんな事があっても私は君を守るよ、滅多な事がない限りね…」


「あぁ、それで俺達は軍隊となる訳だけど学園はどうするんだ?」


「それについては行っても行かなくても良いよ、面倒だろう?」


「それは助かる」


「でも流石に卒業式とかには出席してね?特にアルベルトが何言ってくるか分かんないからさ…」


そう言って王様は苦い顔をする


「そこら辺は弁えてるさ、ちゃんと行くよ」


「分かった、んじゃあこれで私からの話は終わりだよ」


「あぁ、また用事があったら来る」


そうして俺は王城を出て艦に向かう


「おーい!そっち運んでくれ〜!」「デカイだけあってかなり持てるんだな〜」


艦では働いているメイド達が買った私物などがロボットと協力して側舷のタラップから内部へと運ばれていた、尚買った代金は王様持ちである


「ご主人様、おかえりなさいませ」


俺を見つけたロダが俺の元へ来る


「あぁ、今どのくらいまで積み込んでるんだ?」


「はい、現在68%まで完了しています」


「おお、パーセンテージとか言えるようになったのか?」


「はい、私にも一台頂いております、全てそれのおかげです」


「そうか、これからも頑張ってくれ」


「承知しました…」


そうして俺は艦内に戻り、設置されている書庫へと向かう


スーッ…! この世界では珍しい自動ドアを開けると中にはやはりアリスが居た


「やっぱりここに居たか…」


「ん、どうしたの?」


「いや、護衛の癖が身についたのか知らんが、アリスと一緒じゃないと少し不安でな…」


「そう、私も同じ」


そんな会話をした所で本題を話す


「なぁ、本当に付いてくるのか?絶対にとは言わないが将来危険な目に合うぞ?」


「構わない、父さんにも話を通してる」


「そうか、じゃあお願いが一つだけある」


「何?」


「俺の目の届く範囲から居なくならないでくれ、じゃないと俺でも護りきれん」


「ん、分かった」


『艦長、それは告白という物ですか?』


(違うわ!マジで居なくなるとアルベルトさんとかの人に何されるか分かったもんじゃないからな…)


『そうですか?少し心拍数が上がっているようですが…』


(俺でもこの台詞は告白と受け止められかねないと自覚してるんだよ…)


『なら別の台詞を考えられればよいのでは?』


(今の台詞が俺が考えた中で最良の言葉なんだよ…!)


『艦長、、もしかして文章力があまり高くない系の人なんですか…』


(人それぞれなんだからそれぐらい良いだろ…)


そんな会話を俺はこの後数十分間続けるのであった…


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