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第68話 二度目の鎮圧

王城に届いた手紙は、3大貴族の一人が送ってきた手紙で、その内容は国から新たに独立し、アルミラード帝国を建国するといった内容の文であった


(まぁ、今回の王都でのクーデターもそいつが仕込んだ事なんだろうなぁ…)


「はぁぁぁ、、、反乱なんて嫌だねぇ…」(同じ国の国民同士で殺し合うなんてな、、全くバカバカしいことこの上ない…)


そう俺は艦橋の艦長席に座りながら溜息を出す


『艦長、その地域の反乱の規模が特定出来ました』


「そうか、モニターに出してくれ」


『はい』


そうして俺の目の前のモニターに反乱が起きた地域の範囲、そして反乱軍が展開している範囲が表示される


「国王軍は?」


『現在最寄りの師団は反乱発生地域から約80km離れています、今日中の到着は不可能かと』


「完全に虚を突かれた形になった訳か…」


「大和、これからどうするの?」


隣にいるアリスが声をかけてくる


「そうだなぁ、、なるべく市民の大量虐殺は避けたいんだが…」


『艦長、敵に慈悲を持って戦えばこちらにも少なからず被害が想定されます』


「分かってる、だがなぁ…」(それはあまりにも気が乗らないな…)


良い考えがないか頭の中で模索していると彼女がある提案をしてくれる


「ねぇ、相手を眠らせる事は出来ないの?」


『・・麻酔装備の機械兵を展開するには多少の時間が必要となりますが…』


「どのくらいだ?」


『・・・計算完了、約2日あれば完全麻酔装備の機械兵が数十機は展開可能です』


「じゃあ次にこの戦艦で奴らをどのくらいまでは足止め出来る?」


『゛反乱軍゛の足止めに徹底するならば3日程度は稼げます』


「よし、じゃあそれで行こう」


『了解しました、それでは進路を南東に取ります』


「ん?何処に行く気だ?」


『相手の反乱軍の指揮を執っている者を誘拐すれば指揮系統が混乱して反乱軍の進撃を阻止出来ると思いまして…』


「ま、まさか、、指揮を執っている者って…」


『はい、現在アルミラード帝国首都アルミラーゼに向けて飛行中です』


「・・まぁそれが一番か…」(いきなり突っ込んでいくのか…)


「大丈夫?」


「あぁ、今回も船の中からサポートしてくれ」


「ん、分かった」


『よろしいのですか?お二人共一緒じゃなくて』


そう言われて俺と彼女はお互い向き合い…


「信頼してるからな」


「ん、私も信頼してる」


『左様でございますか』


そうして戦艦は新帝国の首都に向けて進撃するのであった…



戦闘は次話に持ち越しです

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