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第54話 リベンジマッチ

「なんだなんだ!」「一体どうしたんだ!?」  


会場の観客席から今の状況が掴めずただあたふたしてる者やこれをな何かのイベントだと勘違いして面白半分にこちらを見る者なと様々であった


「さて、コイツは殺すしか無いのか…」(相手は一応王子だから殺したくはないが…)


そうして暫く奴を見ていると、突然奴が動かなくなっていた


「何をする気だ…?」


グ、グワァァァァッ!


突然叫んだかと思うと突如奴の体が変化してその体が何倍にも膨張していく


(おいおい、ゾンビ映画じゃあるまいし…)


ブチブチッ! 奴の着ていた服が破け、上半身が露わになる


「キャャャャッ!」「ば、化け物だぁぁっ!」


ようやく以上事態だと観客が気付いたのか残っていた観客が雪崩を打って逃げ出していく、怯えて動けない人を除いて…


「遂に人の域を越えたか…」


グラァァァァッ! ボウッ! そうしてまた俺に火球を放ってくる


ドカーン!ドカーン! 俺が避けると先には何も無いので当然壁に火球が直撃する


「衝撃で壁が崩れる程度の威力か…」(アレに人が当ったら…)


しかも相手は無尽蔵に撃ってくるというチートっぷりだった


ボウッ! ボウッ!


(面射撃は避けきれんッ!)


ドカーン! 咄嗟に生成した障害物を火球と俺の間に出すと、爆発した障害物の破片が俺の方向に飛んでくる


ブチュッ! 顔を防御しようとするが近すぎた為に被弾を許してしまう


(ぐあっ、、し、視界が狭い…?)


何が起こってるのかよく分からないが、目の視界が突然半減する


「大和殿!」


後ろからアルベルトさんの声がする


(避けつつ後退するか…)


そうして俺は飛んでくる火球を防ぐ、もしくは他に反らしつつジリジリと後退する


「・・ッ!大和殿…」


「要件はなんだ?こっちは奴の対処で忙しいんだが!?」


「それよりも、、アレはリカルド王子で間違い無いのですな?」


「あぁ、身体とかは大分変わってるがアレはリカルドだ、それがどうした?」


「今王命により軍隊の出動命令が出ました、あと10分で到着します」


「申し訳ないがアレは半端な軍じゃ抑えきれないぞ?」


「゛聖女様゛を含めた退魔のエキスパート部隊ですので安心してください」


「分かった、時間は何とか稼ごう、観客を早く避難させてくれ」


「頼みましたぞ!」


それを聞いた俺はとにかく奴を倒す事ではなく奴を弱体化させることに注力する


(いくら悪魔とはいえ魔力の限界はある筈、ならば持久戦をすれば…!)


ボウッ!ボウッ!ボウッ! 今度は捻りを加えて誘導する火球を撃ってくる


(厄介だな…)


無誘導ならば風魔法で反らせば回避できるが、誘導するなら反らしても反らしても延々とその繰り返しなのでこちらの魔力が先に尽きてしまう


(ならここは…!)


被弾するギリギリで後ろに飛び回避する


(旋回力が高かったらヤバかったな…)


グラァァァァッ! バキッ!


奴が突然叫んだかと思うと突然こっちに向かって突進してくる、そして地面は奴の力でヒビが入っていた


「危なっ!?」(けどあの速度じゃ壁に激突するぞ…)


スッ… 咄嗟に奴が向かった先を見ると奴が壁に吸い込まれていくのが見えた


「・・逃げたか?」


そう思った次の瞬間


グラァァァァッ! ドカッ!


(ぐはっ…!)


消えた所から全く違う所から奴が現れて俺目掛けて突進し、モロに攻撃を食らう


「ぐっ、、どっから来たんだよ…」


暫くするとまた奴が観客席の壁から現れて俺目掛けて突進してくる


(あぁ!?これ壁の中移動してるのか!?)


つまり俺は奴から何時でも全方位から狙われる事になり、何時、何処から来るのかが特定するのが困難だった


(来るときに声がするからその音で方向を判断するしか無いか…!)


それでもなんとか避け続けていた時、また奴に変化が起きる


グラァァッ!


「お前剣使うのかよ!?」


何処から取ってきたのかデカイ大剣を奴は俺に振ってくる


カキン! カチカチカチ…!


咄嗟に刀を創造して大剣に対抗する


(・・力の差で負けるか…!)


俺は刀をちょっとずらす、すると奴の大剣は滑って地面に突き刺さる


ブウッ! カキン!! カキン!!


刀で大剣を反らしたり避けたりしていると…


「お待たせしました!助太刀します!」


(やっと来たか…)


聖女様、と言う人がやっと来たのだった…


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