表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/166

第50話 クラス対抗試合当日

クラス対抗試合当日、俺が朝、ベットで寝ていた時の事…


(ん、、んぅ、朝か…)


この前はアリスが訓練途中で倒れる寸前になった事があったりしたが、その後は何事もなく普通に過ごせていた


(さてと、起き、、って何だ?この重さ…)


金縛りではないもっと物理的な重さが俺に覆いかぶさっている、そして何故か横腹の位置に熱風が断続的に当っている


(まさか、、ッ!)ガバッ!


咄嗟に俺は布団を捲ると…


「や、やっぱりいやがった…」


「すぅ、、すぅ…」


彼女の息の音だけが部屋に響く


「お〜い、起きろ〜」


彼女の体を揺さぶるが何も反応がない


(頼むから起きてくれよ…)


「むっ、、んぅ…」


「おっ、起きたか?」


「おはよう」


「あぁおはよう、さて、何で俺の布団に入ってきてるんですか?」(何で鍵掛けてるのに入ってきてるんですかねぇ…)


「小さい頃お母様から眠れない時はこうすれば良いって…」


「そうですか…」


「何も反応しないの?」


「俺はそれよりもお前がどうやって入ってきたのかが気になるよ…」


「普通に通気口があったから通ってきた」


「あったとしても入ってくるな、見つかったらどうするんだよ…」


「私達は肩書上は婚約者だから問題はない、それに鍵が掛かってるから他の人は入れない」


「あぁもう、、まぁとりあえず自分の部屋に帰れ」


「・・分かった」


そう言って彼女はベットの上に立つと、少しだけ開いている穴から入っていく


「えぇ…」(よくそんな狭い所入ろうと思ったな…)


「意外と中は広い」


「そうですか…」


そうして俺の布団に彼女が入り込んでくるという事件もあったものの、その後は普通にお互い着替えて部屋から出た廊下で再会する


「調子はどうだ?」


「快適、今度からは毎日入ってみるのも良いかもしれない」


「毎日は勘弁してくれ…」


「善処する」


そうしてあっという間に時間は経ち、クラス対抗試合当日になる


「そう言えば対戦するクラスは何処だ?」


「中庭に対戦クラス表が貼られているはず」


「見に行ってみるか?」


「うん、対戦クラスの情報は知っておきたい」


カーン、カーン、コーン!! 3限目終了の鐘が鳴る


「よーし今日はここまでだ、後日しっかりと復習しておくように!」


そう言って教師が早足で解散の挨拶もせず部屋から出ていく


「あれ?挨拶は?」


「多分忙し過ぎて忘れてるだけ、教師といえど人間という証拠」


「いやー教師って苦労してるもんなんだな…」


「それよりもさっさと中庭に行く!」


「おっと、そうだったな」


        〜中庭〜


「うわっ、人並んでいるというか固まってるなぁ…」(あれは突っ込んで行ったら揉みくちゃにされるな)


「あれは暫く待ったほうが良い」


「そうだな」


そうして待つ間にも休憩時間は過ぎていき、過ぎていくにつれて人も減っていく


(よし、そろそろ行けるだろう)


そうして俺達は対戦クラスを見る


「えーと、対戦クラスは…」


「あった、隣のクラス」


「隣のクラスか…」


「・・?嫌な人でも居るの?」


「いや、勝ったら隣のクラスと関係が悪くならねぇかなってさ」


「それは心配ない、そういう事はルールで禁止されている」


「なるほど、一応そういうルールもある訳だ」(心の内はどうか分からないけどな…)


それから2時間後、一般客を招いての試合が開始される


(俺は一般客扱いだが、、頑張ってくれよ、アリス…)


そう思う俺なのであった…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ