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第14話 久しぶりとは言えない再会

コォォォォォォ… 今、俺は第2艦隊の船に乗り、王城を目指していた


「間もなく陸地に入ります、山との衝突回避の為一時上昇します」


「あぁ…」


そう言った途端船が上昇し始め、あっという間に雲の下にまで上昇する


「下方に集落あり、、、音による影響なし、大丈夫です」


「他の艦艇の位置は?」


「現在本艦と同速にて単縦陣で付いてきています、問題ありません…」


そうしてしばらく山の間を縫うように進んでいく


「・・艦長…」


「はっ、なんでしょうか?」


「王城に着いたら側に一つ大きな川がある、そこに本艦だけで着水してくれ、他の艦艇は一時離れた所に待機、転移の準備をしておいてくれ」


「・・・分かりました、しかし何か考えでも?」


「その意味は自分で考えておけ、分かったら後で何か作ってるやる」


「それは楽しみですな、考えておきます、、各艦へ伝達、本艦以外は後方50km地点で待機せよ、以上」


「了解、各艦へ伝達します…」


(いきなり大部隊で突っ込んでも市民を混乱させるだけだ、、それなら単艦で行ったほうが良い…)


そんなことを考えているとモニターが警告を出してくる


ビビーッ!ビビーッ! 「どうした!?」


「下方の駐屯地らしき場所から強力な魔法反応を検知しました、攻撃ではありません、、警報解除します」


そう言ってクルーの一人がボタンを押すと赤かったモニターが通常の青に変わる


「魔法の種類を特定出来るか?」


「恐らくは転移魔法、、この世界のレベルから考えると緊急用の使い捨ての魔法陣を使ったかと…」


「多分王城行きの転移だな、、これで多分王城にいる王様達には知られた訳だがどのみち見つかるものだ、問題ない」


「・・・王城到着まで、、あと17分…」


(王様達はどう出てくるか、、素直に入れてくれるか…)


        〜10分後〜


「艦隊分離します…」


しばらくすると後ろから聞こえてくる音が遠ざかっていく


「よし、王城到着まであと7分だ、相手がこちらを攻撃してくるとは思えんが、、準備しておいてくれ」


「了解しました、総員第2種戦闘配置!」


ブーッ!ブーッ! 艦全体にブザーが鳴り、各所から配置完了の報告が来る


(本当にいよいよだ、、団長がうまくやってくれてればいいんだがなぁ…)


        〜6分後〜


「そろそろ王城に到着します、司令、後方の格納庫までお願いします」


「分かった、行ってくるよ」


俺はそう言って艦橋エレベーターから下に降りて、そこから通路を通り後部甲板下の格納庫まで行く


「司令!お待ちしていました、もうすぐで発進しますのでお待ち下さい」


「あぁ、分かった」


そう会話していると放送が入ってくる


「各員ニツグ、本艦ハ間モナク目標ニ到着スル、着水ニ備エヨ、以上」


そう放送が入ると降下しているのだろうか、艦が下に向くような感覚が来る


「司令、乗ってください!」


そう言われて俺も後部甲板下に格納されているヘリに乗る、そうした瞬間…


ドンッ! 艦全体に衝撃が来る


「着水したか、、そろそろ…」


ガチャッ!ウィィィィン!! 「上部ハッチ開放確認!上昇します!」


衝撃が来て安定すると今度は上の屋根が開いて下の床が上昇していく


「回転翼展張!エンジンスタート!」


キュィィィィン!! そうすると今度はヘリの翼が開いて回転し始める


「エンジン回転数上昇、、70、、80、、上昇確認!出撃します!」


そうして旗艦の後部甲板から一台のヘリが王城に向けて飛び立つ


「・・・おっ、、クラスメイト達が見えるな…」


遠くからであるが、動かない所を見るに驚いてるらしく、俺も少し苦笑いを浮かべる


「司令、あの中庭に着陸します」


「大丈夫か?旗艦みたいにそう広くはないが…」


「訓練済みです、では着陸します!」


そうして俺はヘリで王城に乗り込み、クラスメイト達と久しぶりではないが、再会したのであった…


申し訳ありません、少し遅れてしまいました

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