日本、異世界に転移
始めまして ってもう挨拶は要らないですね。
今回は第一話です。
何に置いても無知のため、
話が薄いような気がします。
第一話
2026年1月31日
07:00
日本では、一日の活動が始まろうとしていた頃。
町はだんだん賑わいを見せ始めていた。
今日も平和な一日が始まる。
誰もがそう思っていたはずだった。
07:40
駅などは混雑し始め、
子供は学校へ登校し始めている。
耳に入るのは、鳥の囀りに代わり、人口的な音になっていく。
そんな中、東京の上空で、謎の光る球体が現れる。
その球体は、若者が撮影するよりも早く、
凄まじい勢いで大きくなっていった。
やがて、日本全国を包み込むまで大きくなった時、
爆音が鳴り響き、一瞬で消え去った。
この光と音は日本付近の国も確認しており、
正体を突き止めるために、光の発生原である日本に通信を行った。
だがしかし、日本に通信は届かない。
それは何処の国もそうであった。
とある国が、この異常事態で日本に何か通信できない理由があるのだろうと、
衛星を確認していた時だった。
「先輩、これを見てください...」
「これは...直ぐに上層部に報告だ」
そこで衛星が観測しているのは、
日本がない地球だった。
「(まさかあの事態で日本が消えたというのか!?)」
「(そんなバカな...でも明らかにここに日本はあるはず)」
日本が消えたという情報は瞬く間に広がり、
様々な国が偵察に行ったもののやはりなにもない海となっていた。
「総理、この度、他国との通信が途絶えた件ですが」
日本では、あの光を確認した瞬間、通信が繋がらないことで、
議会を行っていた。
「うむ、その件だが、理由はわかったのかね」
「はい、この度の通信切断ですが、理由として、
今、日本がある星が地球ではないことが判明しました」
議会を行っている会場がざわつく。
「それはどういうことだね」
総理が問う。
「はい、まず韓国があった位置ですが、
そこに人口的なものは確認されませんでした」
「そして、元々ロシアがあった位置も海となっています」
更に会場がざわつく
「それに間違いはないのかね」
「はい、間違いありません。つまりこの地球は我々の地球とは
別の地球ということです」
「なるほど...」
総理は、そう言い残し、議会は終了した。
日本は、元韓国の位置に本当に人工的なものがないか、
偵察を行うことを決定した。
実際のところ、文明が無くてもかまわない。
まずは、食料自給率37%をどうにかすることにある。
政府の一部はそう思っていた。
ご覧頂きありがとうございました。
これから、日本はどうなってしまうのでしょうか。
異世界で、食糧難を解決できるのでしょうか。
それはまた次回以降で。