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prolog

新連載始めました。よろしくお願いします!

 『竜に愛された大陸』と、アルフェール大陸はそう呼ばれる。太古からその圧倒的な力と英知で他を寄せ付けなかった竜と友誼を結ぶ事に成功したからだ。

 火山と共に生きる国では火竜が、海辺の国では水竜が、その国を愛し、守護をした。

 だが、どんな事にも例外は付きものだ。それは竜も同じ。周りの竜が次々と友人を見つけるなか、それでも、孤高を貫いた一族が居た。数多いる竜の中でも最も魔法に優れた『月竜』と知識に優れた『陽竜』だ。

 まぁ、それは一先ず置いておこう。アルフェール大陸の北端に『夜の国』と呼ばれる国がある。正式名称はなんちゃら魔王国と言うそうだが、滅多に呼ばれる事は無いそうだ。大抵、夜の国といえば伝わる。

 夜の国はその名の通り魔王が治める国だ。魔王は濡れ羽色の髪に日が沈んだ直後の空のような紫の瞳。夜の化身もかくやという美貌を備えたそれはそれは麗しい男らしい。

 あぁ、らしいと言うのは私が彼の代の魔王に直接会ったことが無いからつけているだけであって、かの国の王は、どの時代でも黒髪の麗しい人だよ。

 さて、今日はそんな二人の話をしよう。月竜と魔王。君たちからすればどちらもバケモノのように感じるかもしれないけれどね。



 これは、一人の男を愛した月竜の話。数千年の時を生きる竜の、宝石のような一時の話。

あぁ、さっきぶりだね。私だよ、私。私、後書きでは本文中に説明できなかった単語だったりを補足していくからね。どうぞ宜しく。あ、本文の私とは別物だと思ってくれよ。


続きを読みたい、面白いと思った方は評価の方、よろしくお願いします。

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