無駄な自論
作者の言葉ではないし、作者の考え方でもない。まぁ、部分的にはそう思っているところも混ざってるけどね。
文の書き方がいつもとは違うかも。
ここに書いている分も読む人によっては、イラつく書き方かもしれない。
けど、この作品はこういうものだと認識して読んでほしい。
ねえ。
戦争ってなんだと思う?
いじめってなんだと思う?
それを無くしないっていう人を、なくそうとしているのをどう思う?
戦争は悪いことだ。
いじめはしてはいけないことだ。
それをなくすのはいいことだ。なくそうとしている人はすごい。
けど、結局は自分に関係ないからどうだっていいんだ。どうなったって、自分に被害が及ばないならそれでいいんだ。
戦争のニュースを見て悲しんで、追悼の意を示して、過去の戦争を思い出して、忘れてはいけないと思って。
でも、それからはないんだよ。
それから先は自分には関係ないから。
戦争があったのも、あるのも知ってる。けど、今の自分にはなんの関係もない。だから、そんなニュースがあったことは覚えてるけど、戦争があったのは覚えてるけど。でも、何事もなかったかのように毎日を過ごしていくんだ。
日常って、人それぞれだよね。戦争を生きるのが日常の人も、戦うのが日常の人も、絵を描く人や、パソコンを使う人や、本を読んだり、ジュースを飲んだり、そんなことまでもが誰かの【日常】だ。
でも、それを自分の日常を普通だと思っていたら、それはおかしいと誰かに言われる。
『人それぞれだ』とか、『自分らしさを大事に』とか、どっかの偉い人が言ってるくせに、大勢大多数と違う日常を認めない。いじめられてるのも日常なのに、それを訴えるのも自由なのに、いじめという悪があるのを認めたくないから潰される。
日常なんて人それぞれなのに、常識なんて人それぞれなのにね。おかしいことだよ。
一定の部分は誰もに当てはまるけど、全てが一緒の人なんていないんだよ。
もし、朝起きて、トイレに行って、家族に挨拶して、朝ごはんパンで、自転車で外に出て…。そんなことまで全てが一緒だったら気持ち悪いよね。同じように思う。同じように感じる。そういったことはあっても、すべてを一緒のようには感じない。だからこそいいんだよね。
もし、全員が同じ考え方をしていたなら、国は一つで、世界は一つで、全員が同じ行動を同じ時間にして、そしたら文明なんて発達しなかった。
脱線しまくったね。
結局言いたいことは、『人なんて最終的には自分に関係なかったらどうでもいいんだよ』ってことなんだよ。
だって、ニュースで見て、人の話から聞いて、本を通して知った戦争やいじめだって、「ああ、そんなこともあるんだ。」「悲しいな。」「みんなが幸せであればいいのに。」それだけで、おわるでしょ?
やっぱり、自分に関係ないから。自分の大切な人が、ものが、現実でそうなっているなら真剣に考えて、一生懸命向き合うだろう。
けどね、自分と関係ないと、どこか現実のものとして見れないんだよ。フランスに住んでいた人が、フランスの同時多発テロを知った時すごく悲しむだろうけど、フランスに行ったこともない人が知っても「かわいそうに」とか、「頑張って」とか、無責任な言葉しか出てこないんだよ。
関係ないものにはとことん無関心でいられる、知らないことは知らないままでいられる。それが人間のダメなところなんだろね。そして、幸せなところでもあるんだろう。
もちろん、すべての人がそうだとは言わないし、実際にいじめにあってる人、あってた人や、戦争に巻き込まれた人、すべてのことに当事者たちがいるし、それをどうにかしようと活動してる人たちもいる。けど、大多数はそんな感情でいるんだろう。狭い世界しか知らないんだよ。世界は広いって知ってるだけのわたしからの言葉だから、信憑性なんてないけどね。
無駄な自論だよ。
ここでわたしがわたしの考えを話しても、世界は変わらないし、世界を変えたいとも思ってないしね。
結局は、わたしも大多数の人間だったということなんだろうね。
誰かのためになんて、大それた考えなんて持ってないしね。自分が思ってることを話したかっただけだよ、きっと。
ただ、知って欲しいんだよ。大多数の人間は自分を守るため以外の事柄に無関係でいられることを。それを、平和って呼んでることを。
読んでくれてありがとう。
この作品はわざと前書きも後書きも、本文もこういった書き方にしてる。
から、読む前からや読んだ後にイラっときた人がいたら申し訳ない。
けれど、前書きでも言ったが、これはこういったものと認識してほしい。
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