彼氏が合鍵を渡してくれたので内緒でおじゃましたらまさかの浮気していた⁉︎
わたしには、一年付き合っている彼氏がいる。
その彼氏が、この前いつでもうちにおいで?と、合鍵を渡してくれた。
わたしの大好きなキャラクターを鍵に一緒にぶら下げて。
嬉しくって、さっそく行っちゃおうかな⁉︎って、手料理つくるつもりで、たくさん材料を買い込んで向かった。
ベランダに洗濯物が干してあるから、もしかしたら部屋にいるのかもしれないな。
サプライズで驚かすために、そっと玄関の鍵をあけて、おじゃましまーすって、小声でいってくすっと笑った。
そしたら、部屋の奥から声がした。
「さてさて、オレとの大事な時間がやってきたようだな。この時間は、だれにも邪魔されない。あー、大好きすぎるよ〜‼︎最高だよー‼︎」
と、聞こえてしまった…
え?
「ほら、もっと混ざり合うんだ。うんうん、いいかんじじゃーん。最高の絡みつきだよー。きみ、めっちゃたまご肌すぎるよ〜」
って言ってるね。
なにしてるの⁉︎
わたしに合鍵渡しておいて、別の女とイチャイチャするなんて…
思わず手の力が抜けて、ドサッと買い物袋を落としてしまった。
あっ、ヤバっ…
物音に気づいたナオが、すぐさまこちらにやってきた。
…
「あ…どうも…」
「雫湖じゃん‼︎さっそくきてくれたんだね!さぁ、中へどうぞ?」
…
「え、でも…」
「なに?一応…掃除とかしてるよ?」
「ううん、だって…いるんでしょ?中に」
「あー、でもまだくえるよ?」
…
え?
なんか…言いかた…が怖くてぞくっとした。
ナオの部屋には、何度かおじゃましたことは、あった。
でも…
なんだろう…さっきのナオは…いつもと違うっていうか…なんか…
「たくさん買ってきてくれたんだねー。ありがとう雫湖♡」
「あ、うん。でもわたし…やっぱり今日は…」
「えー、帰っちゃうの?せっかく来たのに?どうした?体調悪くなっちゃった?こんなに重い荷物持ってきてくれたんだもん。当然だよ。よかったら、オレのベッドで少し横になっていきなよ?」
…
いつもなら、優しいなってなるけど…
でも、今日は…
てか、部屋にもうひとりいるのよね?
なぜ、その人は…なんにも言わないのだろう?
もしかして、あっちが浮気相手ってわかってて、出てこれないとか?
このまま逃げても、解決にはならないか。
「じゃあ、少しリビングで休ませてもらおうかな。」
そういって、静かなリビングへと入ると…
リビングには、とあるものが置いてあった。
⁉︎
もしかして⁉︎
「ナオ…今、食事中だった?」
「あー、うん。食事っていうか、流し込む的なね。楽だし美味しいんだよね。卵かけご飯」
…
絡んだり混じり合っていたのは、お米と卵だった。
「なんか、元気になったかも。ナオに美味しい手料理つくりたいな」
「それは、ありがたい。じゃあ、一緒に手伝うよ」
「ありがとう♡」
「こちらこそ♡」
チュ〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ごちそうさまです♡
おしまい♡




