月間ポイント一位の推移
さて、月間ポイントの比較が出てきたことがありましたので、これについても調べてみましょう。
月間ポイント一位である作品の月間ポイントを、毎日プロットすると次のようになります。
これを見ると、確かに12-1月に比べて現状の月間一位は小粒であると言えます。ただ、このピーク値と比べて比較するのが果たしてフェアかどうか。
もう少し長いスパンである旧データを見てみましょう。
これから判るように、基本的には「強い」作品が出てぴょこんと山ができる。強い作品は月間一位の間にもptが微増するけれど、基本的には投稿後数日のポイントが大部分を占めるので、上がるのも早ければ落ちるのも早い。という事が言えると思います。
12-1月のポイントは、過去2年のスパンで見ても、かなり高い位置にあります。ですので、これを基準にするのは余り適当では無いのではないでしょうか。まあ、2月以降が過去2年のスパンで見ても低い位置にある事は間違いないのですが。
ちなみに、直近の方で月間一位になっていた作品のリストは次のようになります。
10/19- 熊の殺処分に反対の方への疑問
11/11- 初めての三周年
11/24- 時々出てくる『★1を付ける人を批判するエッセイ』を見るといつも思うこと
11/30- 印税生活という苦行
12/22- 1年経っても解決されないアダルト広告問題について
01/19- ラノベ作家が信号待ちで追突されて示談交渉中なんだが、…
01/29- ペットを飛行機に乗せるということ
02/06- 「WEB作家は頭が悪い」と見られる風潮を何とかしたい、について
02/08- なまこ教授、なろうのランキング変更について語る
02/19- ようこそ暗闇レストランへ
02/25- 作家さんの集まるパーティーなるものに参加してみた
02/27- ようこそ暗闇レストランへ
02/29 作家さんの集まるパーティーなるものに参加してみた
03/01- 原作がある作品の映像化における脚本家と原作者について
03/07- ものを書いて生きるということ
まあ、2月以降の月間ポイントが少ないのも仕方が無いところはあるかなという気がします。逆に言うと、大ヒットが一つ出れば状況が全く変わる可能性も否定できない。
ついでに、旧データのピークを作った作品についても記しておきましょう。
22/10の山は 行きつけのインド人がやってるカレー屋でたまたま七福神の話題に…
23/01の山は 学生から見たアダルト広告問題について
23/03の山は コオロギ食に断固としてノーを突きつける…
そして
23/07の山は なろう作家がよく間違う漢字 ~同音異義語四天王編~
でした。最も高い山は、判りみが深い話ということですね。
月間一位というピークはある意味特異な数字となりうることが、月間一位を取ったタイトルを見ると判ると思います。
本来なら、例えば月間10位までの月間ptの和の推移とかを見る方が正しいのですが、これは少し時間がかかりそうですので、機会があればまたいずれ。