表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

NOとノートと、エヌオーと!人の気持ちは分からない(漫才ネタ)

作者: カズ ナガサワ
掲載日:2022/03/12

二人「どうも! どうも!」

ツッコミ「○○○○です。宜しくお願いいたしま〜す。」

ボケ「謹んで、お願い申し上げ奉りま〜す。……そんで?」

ツッコミ「いや、そんでは、なんで!」

ボケ「なんでは、なんでもな〜い!」

ツッコミ「しりとりか?」

ボケ「しり取ってないし、しり臭いし、知りません!」

ツッコミ「ほな、頭か?」

ボケ「きみは、アタマ悪いし、にぶい!」

ツッコミ「たしかに悪い、君と違うのは分かる! 学歴も才能も、男としてもや!」

ボケ「比べないで、そもそも、それが違うの!」

ツッコミ「そんな、何かあったんか? いつもと違うやないか!」

ボケ「そういう上辺の優しさが、人の心を傷つけるの!」

  ※ボケは徐々におネイ系になる。

ツッコミ「だから、ボクに何か問題があったら、何でもいいから、話してくれんか!」

ボケ「じゃあ、ちゃんと聞いて!」

ツッコミ「ああ! 聞くよ! 聞くて!」

ボケ「この前、仕事の打合せで、スタッフさんがNOノーって言える人になれを、ONオウエヌって言える人になれって読み間違えたじゃない。そしたら、あなたは言えるって言ったわよね!」

ツッコミ「ああ、オオエヌは王と長嶋のことや!」

ボケ「それをエヌとオウーって私が訂正して、ノーだって云ったら、何と言った?」

ツッコミ「長嶋と王! 打順を入れ替えただけ!」

ボケ「もう、その前の時と同じ! ノート言える人間になってって言ったら、ノート、ノート、ノートって、こんな簡単な英語を言えるのが、そんなに大事なんかって、得意になって話しして!……それで終わりじゃないの!」

ツッコミ「そりゃ、あの時君は若かった! 許しておくれ、ボクの思いを!」

ボケ「ううん! そのフレーズ知らない人だらけじゃない! もう謝り方がダサい!」

ツッコミ「えっダサい! それも知らない人だらけや!」

ボケ「いいえ! 知ってても、知らないフリしてる人がホトンドよ! 人の気持ちは、分からないものなの!」

ツッコミ「たしかにそうやな! そんで何かボクが失礼なことしたんか?」

ボケ「気が付かない? ねえ! この前お酒飲みながら言ったこと!」

ツッコミ「あんとき、コンビ組んであれやろ! ○○周年記念でお祝いしたときやな!」

ボケ「そう! あなたがようやく、私を受け入れてくれた! 相方としてずっと一緒にやっていきたいって言った! その言葉を信じた私が馬鹿だった!」

ツッコミ「さっきはボクが頭悪いて言われて、君が馬鹿なら、ボクがどんだけダメなやつなんや!」

ボケ「もう、ダメな人を相方として選ばないでしょう! 普通は」

ツッコミ「ん、まあそれが出来ればな!」

ボケ「それどういう意味? 仕方無く私を選んだとでも言いたいの?!」

ツッコミ「最初は、こいつならやれるかなって思って頑張るがなー。でも、何年も経てば新しいこともやりたくなる」

ボケ「最初は、私のことヤレルかなって思って、あなたは頑張ってた。今は、新しいともやりたいの?」

ツッコミ「まあ、正直言えばな!」

ボケ「なによ、何度も、何度も、ツッコミどころを二人で探して、上手く行ったらこんなに気持ちいいものはないって私に言って、いきなり新しいとやりたいですって!」

ツッコミ「ああ、そうや! 新しいこともやりたい! それが正直な気持ちや、だめか?」

ボケ「私というものがありながら、その冷たい言葉! ヤレルかなって思ってたなら、いつでもしていいのよ! 私はずっと待っていたの!」

ツッコミ「まあ、それは嬉しいけど!……」

ボケ「だから、新しいと、やりたくて仕方がないのは我慢して! 私、いろんなテクニック試すから!」

ツッコミ「おう、それは、いいとこツイてる。それを待っていたんや!……」

ボケ「やっぱり! 私やっぱり! ツッコミどころを二人で探し合って、いい気持ちにさせてあげるから!」

ツッコミ「それは期待できるな! よっしゃ、いくか!」

ボケ「もう、そんな、いくかなんて、恥ずかしい!」

ツッコミ「恥ずかしがらんでも、もっと回数重ねて、上手く滑らかな感じ出したら、いくんやないか!」

ボケ「もう! だから、だからお願い! いきたいから、必ずいくから、新しいとやりたいなんて言わないで!」

ツッコミ「まあ、分かった。我慢するわ。当面はな!」

ボケ「ええ! いろんなテクニックで、いいとこツイて、ツッコミどころを探してね! お願い!」

  ※ツッコミは、ボケの意図を分かり始める。

ツッコミ「まあ、何となく君の気持ちもつかめてきたけど、つかめてきたがや! 新しいともうしちゃったら、気持ちよくいっちゃったら、君はどうする」

ボケ「NOノー!なんか言えない。私の体はいつでもOオウNエヌ、あなたに、オンの状態よ!」

〜おしまい〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ