表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/100

第六百八十六話『危険とはいつも隣(とな)り合わせにゃん④』

 第六百八十六話『危険とはいつもとなり合わせにゃん④』


《んにゃら、ほめるとしようにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ついでに、というか、

 オマケに、というか」


『いざフタを開けてみたら、

 びぃっくりのくり、

 に、

 あわわのわ、

 だった』


「っていう」


『おっちょこちょいミーナ』


「をも演じてみましたのわん。

 ……なぁんて、

 みずか暴露ばくろしなくたって、

 みぃんな百も承知、

 とは思うんだけどぉ。

 んれでもまぁ、

 とりあえずは、

 ってぇんで暴露して」


『自分で、

 わざと難易度を高くした』


「を暗に物語った、

 今回の


『新たなる挑戦』


「も」


《『演じて』と、ごまかすあたりがまたにゃんとも》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「終わってみれば、

 ばぁっちしのちし。

 アタシながら、

 ううん、

 アタシだけに」


『なかなか、

 うまくやれたのわん』


「なぁんて、

 自分で自分をほめるのは、

 これくらいにして。

 あとは当然」


『誰かに、

 ほめてもらうのわぁん!』


《にゃあるほろぉ。ほめられたいのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「とかなんとか、

 ネコごいしくなった眼下には、

 ……きゃはっ。

 いるいるいるのわん。

 毎度おなじみの面々が、

 ずぅらりのらり、

 と、きたもんだ。

 んなら、

 いつまでも、

 ひとりぽっち、

 で、ここにいる理由なんて、

 これっぽっち、

 もないのわん。

 なもんで、

 早速の速、

 こっから降りて、と」


 ぱたぱたぱた。


『みんなぁ!

 ご覧の通り、

 大大大の、

 大成功なのわぁん!』


「きたきたきたのにゃん。

 にゃら、

 こっちにゃって、

 いっくにゃよぉっ。

 せぇのぉっ!」


『おめでとうにゃあぁん!』


《成功をしゅくして、つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ