表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/100

第六百五十四話『いろいろ話パート053にゃん』

 第六百五十四話『いろいろ話パート053にゃん』


《くんくん、で判るのにゃん? 花の妖精にゃのに》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


 ぱたぱたぱたぱたぱたっ!


 ごろっ!


 すたっ。


「と地上ネコ、

 我が親友のミアンをめざし」


『無意味に猛烈もうれつなる』


「羽ばたきで」


『上空から舞い降りた』


「のは、いいものの……」


『くんくん。くんくん』


「ふぅぅむ。

 このなぁんとも、

 不自然な気配。

 ……そっかぁ。

 きっと今の今まで、

 誰も遭遇そうぐうしたことのない」


超難解犯罪ちょうなんかいはんざい


「がネコ知れず、

 行われてるのを」


『暗に示唆しさ


「する二オいなのに違いない、

 って、アタシ」


『迷探偵ミーナ』


「がモノの見事に」


『看破したのわぁん!』


「なもんで……、

 いぃい?

 ミアンも、

 十二分に注意するのわん」

「んれよりもミーにゃん。

 ご自分が着地の際」


『無意味に猛烈なる』


「が災いして倒れた」


『液もれしてる香水』


「の上に、

 いつまで、

 けげんにゃ顔して、

 立ってるおつもりにゃん?」


『うわん!』


《『灯台下暗とうだいもとくらし』にゃんよ》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『私を信じてください』


「……そう。

 ミリア。あなたを」


『信じてもいいのね?』


「あ、はいっ」

「だったら……」


うたがってもいいのね?』


「……ええとぉ。

 ミストさん。

 それって、どういう」


《常にバランスを取ろうとするお方にゃんよ》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ