第六百四十話『いろいろ話パート049にゃん』
第六百四十話『いろいろ話パート049にゃん』
《んれにゃって、一つの勇気にゃんよ》
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「これほどまでに」
『自分』
「をさらけ出すなんて。
ホントにホント、
恥ずかしくてたまりません。
……しかしながら、
それをやることで」
『未来への選択肢』
「を一つでも、
増やすことが、
できたのなら……。
そう思いまして」
「たいしたもんにゃ」
《長袖から半袖にしたもんにゃあ》
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「思いきって」
『袖なし』
「にしてみました!
……って、あれれ?
あのぉ、もしもし。
さっきのネコさんは?」
「どこかへ行ったわ。
——そうね。
こういうのは、
指差しながら、
お隣さん(=ミロネ)に、
聞くにかぎるわね——」
くるりっ。
「……露出狂?」
「ミスト。
そこまでいわなくても」
《見せる相手が悪かったのにゃん》
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『泣き言』
「なんていわない。
……ただ……ううっ」
『泣くだけだ』
「ぐすん。
んのほうが、
じぃぃん、
ときてしまうのにゃん」
《言葉って時には『飾りもん』で終わることがあるもんでにゃ》
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『よくもまぁ、
んな口汚いセリフを!』
「んにゃ。
ウチも同感にゃん」
「と、いきなり出てきた、
お前は一体」
「見てのとおりにゃ」
『どこの誰ともしれにゃい、
通りすがりのネコにゃん!』
「……にゃあんて」
『無意味にゃイバリ方』
「するのは、
専門家のミーにゃんに、
お任せしてにゃ」
『んにゃあ、あんた』
「こちらのお方にゃって、
あんたのために、
いってるのにゃん。
にゃもんで、
悪いことはいわにゃい。
一刻も早く」
『歯磨き』
「に精を出したほうが、
みんにゃにしても、
ううん、
あんたにしてもにゃ」
『幸せへと続く道』
「が開けて、
とぉってものても、
に、
いいんじゃにゃあい?』
「……」
「……」
「はて?
にゃあ。
どうしたのにゃん?
敵味方そろって」
『困ったお顔』
「にゃんか、
ウチに、
見せびらかすにゃんて」
《『いい助言にゃ』と内心、自分をほめてたのにゃけれども》




