ロリコン案件
ロリコン。それは
幼い子に対して恋愛感情等を持つことである。
なんだか響きだけで犯罪的と言うか。俺も今まで色んなロリキャラを見てきた。だが俺はあくまで幼馴染に勝って欲しい。つまり俺はロリコンじゃない。証明完了。うん。きっとそうだ。
さて。
「えっと……どちら様?」
目の前の『幼女』に問う。
「私は牧高野と言います!みくちゃん居ますか?」
高野ちゃんか……まさかこいつが……
「美久の友達なのか?」
「はいっ!」
威勢のいい声で答えたその子はまるで小学生かのような明るい微笑みをした。
現状を整理しよう。
今美久が遊んでいるのは小学生。ではなく。
高校生。
絶対違うだろと言ってみたが学生証を見せられた。マジらしい。合法ロリってこういう奴なのか……?(違う)
いやはや。何して遊んでいるのだろうか。その時誰かが階段を降りてくる音が聞こえた。
美久かなと思いドアを開ける。
「うお……高野ちゃんか。どうしたの?」
俺は幼女に聞くように優しく問いかける。
「あの……おにいさんに挨拶してなかったので……」
何だこの子!礼儀正しいな!家の妹にも見習って欲しいね
「そっか。よろしくね。」
「はい!あ、あと……」
あと?
「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」
な……
何だこの子顔は!
なんだかまるで天使が居るかのような……雰囲気と……はっ!
危ない。ロリコン属性まで着いてしまう所だった。
「い……いいよ?」
動じていない。そう思っていたが後々考えると動じまくりだな。
「ありがとうございます!お兄ちゃん!」
ぱたぱたと階段を登っていく高野ちゃん。
断じて言う!俺はロリコンじゃないぞ!
「また来るねー!みくちゃん!」
「うん!高野はいっつもドジするから気おつけて帰ってね……」
「分かってるよー」
そんな会話を玄関でする2人。
そしてそれをほっこりとした目で見る俺。
友達とはこういうものだな……
「それじゃあね!」
「うん!バイバイ!」
お。帰るみたいだな。
「お兄ちゃんもバイバイー!」
その瞬間。
美久の目線が俺の心臓に向いているのが分かった。
怖っ!殺されるっ!
「じ……じゃあなー……!」
「はいー!」
そう言って帰ろうとする高野ちゃんを
美久は服を引っ張りリビングの椅子に座らせた。
勿論俺も。
「どんな関係なの。2人は」
「どんな関係でもねぇよ!」
「なんでお兄ちゃんとか呼んでんの?」
今度は高野ちゃんに問いかける。
「え?お兄ちゃんが良いって言ったから」
「あ?」
ひえぇ!!殺されるっ!ではなく!
「提案したのは高野だろうが!」
「何!?呼び捨てで呼び合う中なの!?彼女居るのに!?」
「お兄ちゃんって彼女居るんだ!平凡な顔だからいないと思ったー」
「違ぇよ!そんな中じゃねぇ!あとそこのロリ!俺を平凡とか言うな!傷つく!」
「私ロリじゃないもん!」
「このロリコン……!」
なんなんだ……この会話……
ちなみに30分くらい俺が怒られて高野ちゃんは帰りましたとさ。
「ふいー……」
時計をふと見るともう9時をすぎている。今日は祝日だったが明日は学校。早めに寝ておこう。
すると1件のメールが来ていることに気づいた。
「……っと。桃子か。」
桃子からメールなんてのも珍しいな。
そう思いながらLINEを開く。
『元気かい!というか一日で元気なくなるわけないか……明日ポスターちゃんと持ってこいよ!』
あぁ。そうだった。部活でポスターを作っていたんだったな。
教えてくれなきゃ死ぬとこだった。
『ありがと。』
そう短く返信する。
さて。バックにポスターも入れたし寝ますか。
この日は久しぶりに早く寝た。
「くぁぁ……」
AM4時。
俺は目を覚ます。
ジャージに着替えて軽く家の周りを走り、家に帰ってきてシャワーで汗を流す。朝ごはんは野菜を多めに、卵焼きでタンパク質をとる。健康的な生活をみんなもおくろう!俺は週一でランニングしているが中々いい汗流せるぜ!
「よぉ。今日は起きるの早いな。」
「まぁね!」
俺の家に迎えに来た青葉が笑顔でそう言う。
毎週金曜はこいつが迎えに来てくれる。そんななかでも今日は来るのが早かったが。
「なんか上機嫌だな。なんかあったのか?」
「別にー?」
ほんとになんだコイツ。
「ねーねー。」
「なんだよ。」
「キスしてよ!」
はぁ?腑抜けた声をあげる俺。こいつがこれを言うと全く話を聞かないので……
頬にキスして学校に行く。とんだバカップルだな。
なんだか家の上の方から視線を感じたが……多分気のせいだろう。
はい。ずんだです。短いですね。すいません。
大変なの。勉強が。大変なの!
まーくんの記者会見がありましたね。これは胸熱!あつ森!
因みにですがロリコンは悪くないと思います。ロリのバブみとかは最高だと思います。
特に書くことありません。次回、カラオケ行きます
茶髪ロングロリずんだ