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ぷろろーぐ!!

下ネタ多めです

 この世界は、理不尽や不条理で出来ている。

 俺はこの世界で生き抜くために、今日も腕を振るう。

 たとえ目の前の宝石が汚れても。必死にもがき続けるんだ……







 なぁんてね!こんな感じで書いとけば

俺TUEEEEEE系の異世界小説だとか思ったんじゃない?黒い剣持った黒いイキッた人出てくると思ったんじゃない?残念でした!出てきたのはただの俺でした!美少女に囲まれることもなければ妹にも好かれないし急に女神が貴方が勇者よとか言うわけでもないのだ。



実際は、画面の前で俺の息子をあれしてる俺でした!目の前の宝石っても何回お世話になったことか!



おっと失礼しましたん。普段はこんな事言わないんだよ本当だよ?



まあ冒頭はここまでにして、どうだろうか俺の話聞いてかない?


え?こんな下ネタパラダイスやだ?


よしわかったこれからもう下ネタは言わないよ大人だからね!こういうことすんのは高校生ぐらいだよね。



おっぱいそれじゃあまずは自己紹介から、


俺の名前は甲斐野優也(かいのゆうや)である。現在は大長桐蔭学園の二年生だ。そう高校生である。

おっぱいとおしりは大きめが好きで太ももフェチ、極めて普通の高校生である。元高校球児であったんだが訳あってもう辞めてしまったてか疲れるから普通に話すね。まあ今は別のたまたま握ってるわけですけども。今まで野球しかしてこなかった俺にとっては何もなくなってきついかなーって思ったんだけど、一般ピーポーってめっちゃ楽だ!毎日オフ!週一日の完全オフ!まじ最高!



さあここで問題は、こういうやつって大体ボッチか超イケメンの親友モブいるんでしょうとか言ってるそこの貴方。


残念でした、普通に友達はいるし、いい感じに主人公な友人だよ。


「よ、優也〜お前また寝癖ついてんな、坊主なのになんで寝癖つくんだ」


仕方ないんだなよなぁ坊主の髪伸びかけって普通に寝癖つくんだぜ?早く伸びないかなーと切実に思う。


「直すのめんどくさいんだよなー、水かけても起き上がってくるしこれ」


「気持ちは全くわからんけど身だしなみぐらいはしっかり整えような?」


「うっし」


そんなタイミングで学校のチャイムが広い校舎になると担任のハゲが少し前傾しながら入ってきた。ぎっくり腰らしく、歩くのがとても遅い。やっとの思いで教卓にたどり着くと、出席を取り始めた、ちなみにこいつホームルームめちゃくちゃ長い。外れ担任枠。こういうのない?去年の担任めっちゃ早かったのにな。余計に長く感じる。


「相田」


「はーい」


「井上」


「はい」


「大江」


いつもそんな奴いたっけなーとか思いながらこの時間を過ごしてる。担任のやろうはまだ全員覚えてないらしくいちいち名簿みるからおそいんじゃ。あぁ、暇勃ちしてきたなー。


「甲斐野」


「おっぱーい」


おっとぉ、溢れる性欲を抑えられずやってしまった。もうだいぶ時間が経っているクラスならまだしも、新しくなってからみんな程よく仲良くし始めたばかりのクラスにこれはきつい。

いや?陽キャラに昇格か?


「なめとんかお前」


「すいません」


全然そんなことなかったワロタオワタ。周りの目線が痛いなー。これで、周りに孤立した美少女がいれば話しかけてくれるんだろうけどそんな人一人もいないし展開的にありえないんだよねあれ。


普通にスルーされてどんどん他に名前が呼ばれていく中俺の友人の名前が呼ばれた


「萩原」


「…」


「萩原」


「…」


「萩原ァァァァ!」


「んぁい」


今喘ぎ声みたいな返事をしたのが俺の友人である萩原麟太郎(はぎわらりんたろう)です。最初に喋ったやつね。貧相な身体が好きらしくてロリコン認定が急がれているらしいです。本人は断固拒否してるけどね?ツーブロックで毛先がちょっと茶色いから髪型だけ見たらイケメンなんだけどね。身長も高いし。ただ、顔がパッとしない。よく言えば塩顔イケメンだが本当にパッとしない。


そんなこんなで友人紹介を終えたわけだけどこいつが数少ない、というかこのクラスで唯一の友達です!


ラブコメなのに女子ねぇーじゃーん!

とか言ってるそこの君!それな?

まあ、出会いなんてそんな簡単にあるわけじゃないしね。


長いホームルームが終わって机に突っ伏していたところに、なんと、わたくしを呼ぶ女子がきましたぁ!


「甲斐野さん、いい加減そういうのやめたら?本当冗談抜きで気持ち悪いですよ。」


「あぁ、そーりーね」


「大体あなたは…」



なんだこいつ。が第一印象ですねはい。テンション上がった自分が恥ずかしっての。しかもコミュ障発動しちゃったし。中学はこんなのじゃなかったのにな?本当だよ!嘘じゃないよ!


んでこいつ誰なんだと脳内会議していたところこのクラスの委員長と判定!てことで俺が勝手に他己紹介!


このさらっさらのセミロングでメガネをしてない委員長の名前は小杉咲(こすぎさき)。性癖はよくわからないけど美少年が好きそう。んで今時だれにでも敬語使う人でほんとにこんな人いるんだーそーなんだー?って感じです。絶対仲良くなれる気がしない。でも大体こういう人ほど意外と仲良くなれたりするよね?俺の経験上だけど。





え?友達一人だけど何か?




前髪のせいで目がよく見えないけどインキャ感は自然とないんだよねすごい。ちなみに俺はこういう女性はちょっと好みじゃーないかな。俺はもっとこう色気溢れる女性がね?


「…だからそんな風にって聞いてます?」


「ごめん聞いてない」


あれ?読者の声が漏れた。


「もう!なんなんですか本当に」


「そんななんっていうなよなんかいなんなんいうんだよなんなんだよわかんないだろ?」


「あなたがわかりづらくしてるんじゃないですか!もういいです!」


激おこだなありゃ。


と、一通り会話が終わるともう一人俺のことを呼ぶ人がいるみたいだ。よく見たら般若みたいな顔した担任(ハゲ)だった。


「甲斐野ちとこっちこいや」


…激おこだなありゃ




ヒロインはこの後一人か二人登場する予定です

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