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MethuselahとSFとファンタジー

作者: 宮沢弘

Methuselahには魔法が登場します。まぁ魔法といっても実は科学技術なのですが。


なろうには魔法が登場するSFがいくつも投稿されているようです。それらとMethuselahとの違いはなんなのでしょうか?


なにより違うのは、Methuselahでは魔法は結局はクラークの言った「十分に発達した科学技術は魔法と区別がつかない」を地でいっているということです。Methuselahには正体不明な魔法は登場しません。すべて失われてしまってはいるが科学技術だという知識は受け継がれているのです。もし、その知識が失われていたら、私は迷わずMethuselahをファンタジーとして公開していたと思います。そしてその知識および設定は、科学技術的な根拠や以前のSF作品に現れたもの、あるいはそれらを発展させたもの以外は現れないというカセでもあります。


人それぞれだと思いますが、どういうものがSFであり、どういうものがファンタジーなのかについて、矜持のようなものは必要ではないかと思います。


私のSFに対する矜持は、未来を舞台にしていようとも、SFチックなガジェットや設定が現れようとも、根拠不明な魔法が現れたら、あるいは根拠不明な科学技術が現れたら、そして愛とか恋とかを主なものとして言い出したら、それはSFではないと思います。

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