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もがけばもがくほどしめあげられる
事実は小説よりもきつい
父親にいいように使われつづける男の話。
なぁ
三人も子供いたら最後の一人は予備くらいにしか思ってないだろ
職場でとかげをみつけた。
段ボールの間をちょろちょろしてるのを見つけた。
そーっと近づいて…
逃げられた。
隠れちまった。
何となく悔しくてリベンジを誓う。
仕事しなきゃな
がんばらなきゃな
もう秋も終わりだ。
トカゲも冬眠するのかな?
たくさんの事がありすぎて、精一杯がからまわり。
まとまらない思考。
なにがいけなかったかも考えたくない。
泣くこともできないし、申し訳ないし、悔しい。なにもかもいなくなりそうで怖い。
まだ、捨てられないか
見捨てられてないか
いらないっていわれそうだな