ジョジョ好き 未知の生物と出会う
※ロボトミーコーポレーションのネタバレ?が含まれます。いちおう注意してね
窓を設置したことで今日はは早めに起床!
今日の予定は岩塩を取りに行くこと、あとは畑を作れたらなぁって感じで。
流石に昨日撮った野菜たちが腐ることは無いとはいえ、早急に畑を作って食を安定させたい。
そういえば野生動物を1匹も見てないな…鹿やら猪やら…危険ではあるが熊なんかも見当たらない。
う〜ん…肉無し生活はちょっときついな〜…
気にしても仕方ないし、さっさと岩塩を取りに行こう!
「えぇっと…現在地が此処で…太陽の向き的に…こっちかな?」
周りに目印がないので噛んで探索することになるが…何とかなるっしょ!(能天気)
まずは山の頂を目指してしゅっぱーつ!
途中、野鳥のような声を聞いたがやっぱり他の野生生物は見えなかった。
休憩も兼ねて御用達書を開いてみると……
なんと動物の情報は実際にこの目で見ないと情報が開示されないらしい…
動物の総数なんかも分からないからそもそも動物がいるかどうかも怪しい…
ってか休憩してて思ったがかなりの急斜面を歩いて来たのにあまり疲れを感じない…
家を作る時は結構HP削られていたはずなんだけど…今はHP全開だ…
スタミナとHPが混同しているんじゃないの?違うの?
条件とかあるタイプ?え?
……そういえば家を作った時、あまり木屑が出なかったきが………
まさか木屑を結構吸っていた?それで気管支系がやられてHPが減ったってこと?
そういえばマスクしてなかったし…
あれ?俺耐性なかったら早々に死んでた?(恐怖)
…よし、そろそろ歩き始めよう
そこから間も無くして頂上に着いた。
相変わらず動物はいなかった。足跡すらなかった。どうなってんの此処の山?
そして目標である岩石は向かい側の山の斜面にびっしり生えてた(?)
木が一個も生えてないくらいにびっしりだ。
あとは降って若干登るだけ。この感じだと1時間もかからないだろう。
そうして斜面を下り谷に着いた。
いや〜上りより下りの方が怖かったわ…
降り始めに一回転けた時はマジで死ぬかと思ったもん。
何とか魔力で体を覆ってことなきを得たけど…
そっからはもう本当に慎重に降りてった。
で、現在。鬱蒼とした森の中を移動中。
うん。ほんとに疲れないんだよねこの体。
一体全体どうなってんですかねぇ?
なーんて呑気にしていると…
ズシーン…ズシーン…
え?何何!?地鳴り?
…いや、地鳴りなんかじゃあない…
こっちに向かって来ているッ!
と、とりあえず木の上に避難!!
ズシーン…ズシーン!!
「ッ!!!!??」
こいつ…デカすぎるだろ!
10m以上あるじゃあないか!
黒い体毛?に幾つもある黄色い目…あれ?どこかで見たきが…
と、とりあえず鑑定眼!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:大鳥 種族:アブノーマリティ Lv:WAW
HP????
MP0/0
MP????
スキル:物理攻撃耐性Ⅱ魔法攻撃耐性Ⅱ 催眠術
弱点:精神攻撃
所持物:燃え尽きることのない灯籠
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アブノーマリティ…やっぱりこいつあの"大鳥"か!!
確か森を守る3鳥のうちの一体…
森の住人が化け物に襲われることを嘆き、『そうだ、自分が殺そう!』
っていう考えによって住民の頭をグシャってするやつ!
『死こそ救済』とか言ってるやつやん!
何とか今回は見つからなかったけど…
よし、さっさと岩塩取って帰ろう…
大鳥もやばいけど審判鳥の方がやばい!!
この森を歩いていくのは死ににいくのと同義!
そうなったら浮遊魔法…は無理だから……
跳躍力を上げて木々を跳んで行くしかないッ!
「即興魔法!跳躍!」
魔力を足に溜めて…跳ぶ!
「ぎゃぁぁぁ!!飛びすぎ飛びすぎ!!」
な、何とか着地できた…死ぬかと思ったわ。マジで。
でも今の跳躍で森の半分までこれた!
「同じ出力で…とりゃ!」
うおぉぉぉぉぉ!!やっぱ飛びすぎだって!!
魔力の親和性どうまってんだ俺の体ぁ!!
でも見えてきた…!岩塩の山!
いっけぇぇ!
「はぁ…はぁ…」
な、何とか此処まで来れた…
当初の目的って何だっけ…?
あぁ…そうだ、味噌作るために塩が必要なんだった…
さっさと回収して帰宅するぞ!
「ドリル魔法!」
山の表面をドリル魔法で切り出し、ブロック状にする。
そして即興で作ったカゴにぶち込んでいく。
大体10kgほど取れたかな?
流石に重いだろうなー……うん。軽々背負えた。
マジでこの体どうなってんの?
もしかして無意識に魔力で強化したりとかしてんのかな?
まぁ軽いことに変わりはないし、帰りもさっさと帰りましょうかね。
今度は魔力の出力を3倍にして文字通りひとっ飛びで帰宅してやりますよ!
「よし…集中…」
今までの3倍の魔力を足に流し込むイメージ……
「ふぅ…それじゃあ出発じゃいくぞ!!」
そうして脚を伸ばすと、俺は山を飛び越えた……
「しゃぁ!ホールインワン!!」
颯爽と跳んだ俺はぴったし湖の近くの家まで帰ってきた。
「さて、早速味噌を作ろう!」
味噌を作っている間、俺は考えていることをまとめていた…
流石にこの世界に大鳥だけがいるってわけじゃないだろうし…
それこそALEPH級の奴らもいるだろうな…
白夜…ペスト医師なんかは国に寄生して信者を増やしてそううだし…
笑う死体の山や蒼星とか…脱走判定も分からないし…
多分そういうのはまた御用達書に載っているはず…
確か西勢諸国は荒れ果ててるんだっけ…?
てことは死体の山がいる可能性が高い…もしかすると魔法少女3人集もいそうだな…
というか全部のアブノマがいるわけでもなさそうだな…
西側が荒れ果てるのであれば…WAW以上のアブノマがいるって考えた方がいいな。
多分罰鳥は例外。終末鳥のために仕方なくいる感じっぽい。
例外枠で言えば罪善さんもいそうだなぁ…
EGO(装備品)はとれるのかなぁ…?
鎮圧したアブノマは復活すんのかな…?
やっぱり後で御用達書で確認しとこう。
さて、そんなこんなで味噌の素が完成!
って言っても食べれるようになるのは1年後なんだけどね。
ふと思ったけど、KISSで野菜増やせば半永久的に食べ続けれるのでは?
シール貼る→増えた野菜を食べる→シールを剥がす→野菜が胃にむけて発射される
…やめておこう。うん。胃に穴は開けたくないからね…