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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ずきんなしのレイチェル 

作者:ふるか162号
 オオカミ。

 オオカミとは人を喰う化け物の事だ。一説では、オオカミは動物が突然変異したとも言われている。
 オオカミは人間を餌と認識しているので、小さな村や町はよく襲われていた。全滅した村もあったという……。

 ハンター頭巾協会。
 オオカミを狩る専門の組織で、男のハンターはバンダナを頭に巻き、女は頭巾をかぶった。

 頭巾にはさまざまな色があり、その中でも赤色は特別だった。


「私、赤ずきんちゃん。
 オオカミと呼ばれる魔物を狩っているの」

「え?」

「赤ずきんちゃんはオオカミに食べられる?
 馬鹿言わないでよ。
 オオカミは……|狩るモノ《・・・・》でしょう?」

 二十年後……。 

「私は赤ずきんちゃん。
 お母さんは伝説のオオカミハンターと呼ばれた初代赤ずきんちゃん。
 お母さんみたいに私には鍛え抜かれた肉体も剛腕も無いから、銃火器を使ってオオカミを駆逐するわ……」

 更に二十年後。

「許さない……。
 お母さんや村のみんなを奪ったオオカミを……」

「私はレイチェル。
 ハンター頭巾? 関係ない。赤いずきんも被らない……。
 私は頭巾が無くてもオオカミはすべて殺し尽くしてやる」


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