係決め!!(軽いメンバー紹介)
やっと書けた~~~(笑)
キャラクターを一度まとめようと思い、名前を考えるのに2か月以上かかっていますね(笑)
何をしていたのやら……汗。
プロムナードコンサートから数日後。部活開始早々、天馬さんは「係決めを行う!」と力強く言い放つ。そんな大声で言わなくてもいいだろうに……。
係決めか……、何回か話題に上がっていたな。
俺達1年も多少は部の雰囲気にも楽器の扱いも慣れてきた所だ。いいタイミングではある。
副部長の玲哉さんはホワイトボードに係名と必要人数を記していき、天馬さんが順に説明をしていく。
係は、演出・アルバム・楽器保管・楽譜管理の4つに特別係として学生指揮者と学年パートリーダーの計6つだ。
天馬さんの説明を聞く限り、アルバム係がいいな。自分はあまり映るのが好きじゃないから、撮影側に回りたいところだ。
「……あー、鷹谷。お前に関しては先輩命令で学生指揮者決定だそうだ」
「……へ?」
俺の素っ頓狂な声を無視して、玲哉さんはホワイトボードに俺の名前を記入する!
「ちょ、ちょっと!なんで僕なんですか?」
「2人の学指揮に聞け」
俺は沙耶さんと弥生さんに眼を向けてはみたが、反応は「どうしたの?」と言わんばかりに真顔での対応だった。なんで当たり前みたいな顔をしているんだよ……。
「だって似合ってそうだから~。それに、1年の中で上達が一番早くて練習熱心だから学指揮で時間を取られても、リカバリー出来そうじゃない~?」
「あんたに学指揮をほぼ任せて私はサックスの練習の向上に図りたい!あんたら2人が上手なのがいけないんだからね」
「……だそうだ、いいな?鷹谷」
「……はい」
拒否権はなさそうだ。相手が悪すぎる。
「流石鷹谷~」
俺の後方の席にいるトロンボーン1年の手島が冷やかしてくる。アノヤロウ。
「手島は学生パートリーダーだ」
玲哉さんはそう言って薄く笑いながらホワイトボードに書き込む。
「ちょいちょーい!何でなんですか?」
「手島は周りの部員とのコミュニケーション能力が高い。お前みたいなおちゃらけた性格の奴は、重要な役割を渡した方が成長する。臨床実験済みだ」
「おい!なんで俺を見るんだよ玲ちゃん」
「そういうことだ」
確かに。天馬さんと手島は似ている、手島の様に誰とでも仲良くなれる様な明るいタイプを起用した方が部がまとまる。流石だな、玲哉さん……いや。
「流石だな、手島」
俺はニヤリと笑い手島にお返ししてやった。
「くー、コノヤロウ」
***
俺と手島を余所に、しばらくして係決めが終わった。
振り分けはこんな感じだ。
1年学生指揮者:バリトンサックス鷹谷大志
1年パートリーダー:トロンボーン手島佑都
演出係:トランペット安田健一、ホルン土屋保志
アルバム係:アルトサックス新美浩太郎 、クラリネット清田正道 、パーカッション小野修仁
楽器保管係:フルート鞍馬鹿之助 、パーカッション本庄万美、トランペット三浦香澄
楽譜管理係:ユーフォニアム後藤恭輔、ベース松本和徳、チューバ佐藤翔亮
以上、13人が俺達1年生のメンバーだ。3年が10人、2年が11人だから俺達1年が1番多い事になるが、他校に比べると少ない方だろうな。
「まとめるのが上手だね鷹谷くん、ついでに2・3年もまとめてくれないかい?人を覚えるのが苦手でね」
そんなキャラクター紹介みたいに振られても困るが、まあ、やっておくか。……というか、新美に向けてまとめた訳じゃないし、口に出した覚えがないんだが!?
3年
部長:パーカッション天道天馬
副部長:ベース須藤玲哉
学生指揮者:ホルン水瓶沙耶
クラリネットパートリーダー:山路司
サックスパートリーダー:岸徹
フルートパートリーダー:石川壮太
トランペットパートリーダー:大山幸喜
トロンボーンパートリーダー:飯塚琢磨
演出・アルバム係統括:オーボエ関保仁
楽器保管・楽譜管理係統括:チューバ大取義実
「3年生は基本的に係がないんだね、パートをまとめるのに力を入れてもらうためなんだね。じゃあ、次は2年生だね」
くらやんまで……、やるけどさ、ここまできたら。
2年学生指揮者:アルトサックス七瀬弥生
2年パートリーダー:トランペット鹿島亘
演出係:ホルン渡辺友希、ユーフォニアム松井哲也
アルバム係:クラリネット鈴木徹平、トランペット鈴木純一
楽器保管係:テナーサックス修善寺彩矢、フルート武居凛
楽譜管理係:パーカッション永谷まどか、トロンボーン水谷新一、クラリネット相田正久
「――よく覚えたもんだよ、オレだったら覚えるのに2か月以上はかかるね」
自慢することではないだろ。……俺だって大変だったんだからな。とは、言うまい。
「――よし、それじゃあ1年は決まった係ごとに2・3年から教育して貰う様に!」
玲哉さんの掛け声と共に、各係の先輩達が場所を指定して1年を集めていく。
「鷹谷くん~」
「た・か・や~~」
「うっ……!!」
指揮台の近くで沙耶さんと弥生さんが恐ろしい作り笑顔で手招きをする。
俺は深く息を吐く――、両手で頬を軽く叩き気合を入れる――よし!
「今行きます!」
まるで行く先に魔王がいるかの様な気持ちで、歩みを進めるのだった――。
新美の言った2か月以上の件は、自分がこの話を書くまでにかかった日数、つまりは自虐です(笑)
キャラクターの名前には少しだけ、思い入れのある名前を入れました。
そのキャラクター達がどう活躍していくか、こうご期待!!
……半分は適当です(笑)変える可能性もあります(なら2か月もかからなk……)




