表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の彼女は魔王です  作者: シロクロヤギ
私が彼に惚れるまで
27/49

第2章:私が彼に惚れるまで:やっすい設定

今回は前回お伝えした通り

少しあれなシーンがあります

苦手な方には先に謝っておきます

必要なシーンだと思ったので書かせていただきました。ただ具体的な言葉は入ってませんし

かなりライトに書いたつもりです

さらに今回はカタカナばかりで書かれてる場面もあります、読みにくいのは承知の上で

こちらも必要だと思ったのでやりました

今回は結構新しい挑戦が多い回となっております

ご了承ください

朝は何かの焼ける音で目が覚めた

それから何か塩っぽいいい匂いがした


「お、起きた?山梨さん、朝ごはんベーコンエッグと

食パンでいい?っていうかもう作ってるけど」


「すみません、夜ご飯だけじゃなくて、

朝ごはんまでご馳走になってしまって」


「いいのいいの、ちょうど旦那とも子供ができたらこんな感じかなぁって昨夜話してたから、ね?」


すると旦那さんはコーヒを吹き出しながらな

中学生にそんな話するなと先生を咎めていた


「今日は日曜日だけどどうする?

旦那も仕事はないし、山梨さん、どこか行く?

行けるところであれば連れて行くけど?」


「1人の生徒にそこまで目をかけたことがバレたらまずいんじゃないですか?だから、ありがたいんですが

今日はこのご飯をいただいたら帰ります」


「そう…子供ができた時の練習などでも思ってたんだけど、山梨さんは人がよくもうできてるから

参考にはならないかもね…

あ、!これは決してけなしてないから、むしろ褒めてるからね、そう聞こえないかもしれないけど」


「ありがとうございます、先生

さて、ごちそうさまでした、美味しかったです」


「食べるのはや!」


「ご飯もいただきましたのでそろそろお暇させていただきます。ところでテストの結果は学校で貰いに行けばいいですか?」


「あぁ、それね、どうしたい?

私は明日テストの丸付けをしてもらって

明後日返すのが最速だけも正直、先生も私も

ちょっと忙しくてしんどいのよ、だから

あなたさえ良ければまた来週にでも家に来ない?」


私はこれを狙っていたというよりこう言われないとむしろ困っていた、最悪テストをもう一度受けたいと

金曜日にでも頼み込めば行けたと思うけど

念には念が必要だしね


「いいんですか?!では是非お願いします!」


「ええ、喜んで!あなたも日曜日一緒に教える?」


「冗談言うなよ、僕と彼女はほぼ初対面だぞ

それに大学時代、僕が君に勝てたことがあるか?」


などと言う軽い冗談をこぼしながら

先生たち夫婦はとても仲が良さそうだった

それを私は羨ましく、私の両親の面影を重ねながら眺めていた、幸せな時間だった





それからの土曜日までの一週間は

バイト、パシリ、シカト、カツアゲなどと

これでもかと言うほどしんどかった

全国調べても私と同等にしんどい中学生なんていないだろうと思いながら一心不乱に働いた

でもそんなことを考えれるほどには

心に余裕ができていた、きっと先生の夫婦のおかげなんだろう、あの約束が私を頑張らせてくれる

あと4日、3日…などと1日ずつ数える程

そしてついに金曜日の夜、明日という日を迎えようとしていた、明日の準備をしていると

ふと思い出したように、本来本題だった

盗聴器などの犯罪系のものを思い出した

今思うと本当に悪いことをしたものだ

回収したら見る前に謝らないとなんて思いながら

作業していると、たまたま通信機に手がぶつかり

スイッチが入ってしまった


「ザザッ、ザザザ」


砂嵐のような音がしたあと周波数があい

寝室の声が流れ始めた


「あっ、あっ、イイッ」


瞬時にこれは中学生なんかが聞いてはいけない

行為の最中だと思い、電源を切ろうとした

しかしその時きになる音声が流れた


「ハァー、よかったわ#

少し休憩したらもう一回できるわね?#?」


なんて音声が流れた

その時私は違和感を覚えた、

私は先生の旦那さんの名前を知らない

そして今#さんと呼ばれた人がきっと

絶頂させた人で営みの相手なのだろう

だけど、先生は旦那さんのことを

旦那、夫、あなたとしか呼ばなかった

普通に考えるといちいち教え子に自分の旦那の

名前を教える必要なんてないから、至極真っ当な行為

だけど何かが私の中で引っかかってしまった

そこで私は後戻りできない行為をしてしまう

その疑問を放棄すれば、私はきっと病まなかった

今でもそう思う、偽りでも人を信じれた

まだ歪まなかった….と

私は聴き続けてしまった#と先生の

会話と行為の続きを


「おい、*、お前旦那ができたのに

俺なんかと遊んでていいのか?この浮気女が!」


まずここで浮気が確定した

それ自体はまぁまぁのショックだったけど

私の心に不快感を残しただけだった


「あぁ、やめて、言わないでそのことは

ごめんなさいあなた、私あなたのじゃ満足できないの

私普通のじゃストレス発散できないの!」


「名前出されて締りが良くなってやがる

やばい!こんなんじゃすぐでそうだ!

おい、なぁ現役の寝取られ先生よぉ〜」


「あぁ、やめて、それも言わないで

私感じちゃう、ごめんなさい山梨さん、

〜さん、みんなごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃ」


「ごめんなさい、ごめんなさい、

私淫乱なんです、罵られると感じちゃうんですぅ」


そして当分息切れが続き

ナニかをしている音がやんだ


「哀れだなあんたなんかに教えられている生徒は」


「私は助かるわよ、問題児を個人的に指導するから

家に招く許可をくれって、学校で職員に頼んだら

教材費とかもくれて合計3万も貰っちゃった」


え?


「最低だなお前本当に、

浮気相手でもお前は引くぜ」


「それにねぇ、一回あなたと夜な夜な

ヤってるって旦那にバレそうになった時

その問題児を使って言い訳にしたし

これからはそうできるから、ヤリたい放題なの」


私って…先生にとって…


「それでホテル代は浮くし

臨時収入も入るわでウハウハってか

とんでもねぇ悪女だなお前、俺がお前の元カレで

少しでも性格知らなかったら、セフレなんてすぐ解消してただろうな」


あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

やめて、これ以上壊さないで

私は、私は、私は、わたしは、ワタシハ!…


【イッタイナニニスガッテイタノ?

ワタシニトッテノシアワセハニセモノダッタ?

ワタシハコレカラダレニスガレバイイ?

ソウダ、アシタセンセイニキイテミヨウ

ワタシガスガルベキアイテヲ、

ワタシガミツケルベキウンメイノヒトヲ

『だって先生はすでに見つけているものね』】


「でも〜#はそんなことしないでしょ?

なんだって私名器だし、うまいし、気持ちいいし」


「それを言われちゃぁな、俺もお前と同等のクズなのかもしれないな…」


「そんな話はいいから早くやりましょ!

次バックっでよろしくね!」


「はいはい…あと………ブッ!」


ふぅ…状況を整理しないと

一度乱れたら落ち着くことができたわ

客観的に見てさっきの私、愚かね

今までの私にはこれまでが限界だった

これ以上聞いていると今にも叫び出しそうだった

私が縋っていた希望も所詮偽物だった

そんな事は分かっている、なら

先生に聞かなきゃいけないことがあったんだ

(さぁ、明日は何をしよう…どう料理しようかな

どうヤって威そう、どんな顔をするかな?)

その時、私の中を言いようもないどす黒い感情が、

どす黒い考えで支配しされていくのを感じて取れた

ここまで読んでいただいた方

有難うございます、今回はどうだったでしょう?

話の構造はある程度出来上がっているので

この話は欠かせなかったのですが

不愉快に思われた方、誠に申し訳ございません

自分はあのようなシーンを書くのは初めてですし

基本的にはあまり書くつもりはありません

しかし、また書くときが来る可能性が高いので

その時は前回同様、先に注意喚起させていただきます、まだ当分胸糞展開が続きます

長々とあとがき、まえがきを書いてしまい

すみません、読んでおられる方がいたら

有難うございます、お疲れ様でした

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ