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僕の彼女は魔王です  作者: シロクロヤギ
僕の新しい騒がしい日常
15/49

第1章:僕の新しい騒がしい日常:『待たせたな』

今回はほぼ雑談なので

飛ばしてもらってもあまり問題はありません

ただ新キャラが登場します

あとゲームのMGSのネタが全面的に出てます

わからない方に先に謝っておきます

すみませんでした、完全に趣味です

僕とリンはとりあえずは部室に向かっていた

案の定、部室の前には大量の野次馬がいた

正直鬱陶しい、この上なく鬱陶しい

ぼくを見たらなんだというんだ

有名にでもなれるのか、お金でももらえるのか?

とにかく腹立たしい、ぼくは見世物じゃないぞ

するとぼくのことを思ってかリンが


「どいて、邪魔」


とただひたすら冷酷に告げた

すると野次馬はこっちに気づくと同時に

後ずさりをし散り散りになった

ぼくの彼女はとんでもねぇなさすが魔王スキル

とりあえずは落ち着ける部室に行かないと


部室に入るとみんなが一斉にこっちを見て来た

そしてその1人がいい声で声をかけて来た


「待ってましたよ、先輩」


お前が話しかけて来たかぁ

俺あんまりお前好きじゃないんだけど…

話しかけて来た下級生の男子は

坂本明夫(さかもとあきお)》(以後ボス)である

彼の声は某ゲームの伝説の傭兵ス○ークと

そっくりなのである(明夫つながりなのだろうか)

そして僕はそのゲームが大好きなのである

なのにその声でカッコ悪いことを言われると

正直腹が立つ完全なる私怨だけど苦手なのだ


「何か用かボス?」


「そのあだ名やめてくださいよ

僕はそのゲームやってないから分からないんですよ」


やはりムカつくなその声で

あのゲームをプレイしたことがないとか


「で?どうかしたか、勇者の話か?」


「そうです、それです!

先輩なんで話してくれなかったんですか!」


「話したら面倒なことするだろうお前?」


「ええそりゃまぁ」


「私も話聞きたいんですけど」「私も…」


今声を出して来た2人は《東田奈緒(ひがしだなお)奈美(なみ)》の女子の双子だ

姉が奈緒(以後姉)妹が奈美(以後妹)である


「先輩今なんか失礼なあだ名つけませんでした?」


「そんな訳ないだろ姉」


ちなみに姉が気が強く、妹は気が弱い

などと結構対極な2人だ


「先輩失礼です、私には名前がしっかりあります」


うるさいなぁ僕は2人ともあまり関わりがない、

なので正直うざったい、

さっき言った1年3人でパーティーを組んでいる

そしてこのパーティーの面子を

どう扱えばいいか未だに分からない


「まぁめんどくさいが話した方がいいか

リン話してもいいか?これはリンが中心だし」


「私はショウ君が必要ならいつでも

私のことを話していいよ」


僕はクソ長い話を退屈させないよう簡潔に

要点だけかいつまんで説明した


「先輩、話すの下手くそなんですね」


イケボでけなすな!

なんか色々ショックだ…


「まぁ話はわかりましたよ」「私も…」


「そういう訳だなるべく他言無用で頼む」


「了解だ!」「分かりました」「はい…」


いちいちスネー○っぽくてムカつくなボス


「説明はしたぞじゃあ早速僕は勇者をしないと

いけないからログインするよ」


「ちょっと待ってショウ君!

私が一緒にログインしても

ゲーム内ではショウ君のリスポーン地点では

1人だから、大変なことにやると思うの

だからみんなが来るまで待ちましょう」


「それもそうかぁ、じゃあしばらく待つか」


しばらく待つことになるのなら、

今後がめんどくさいな

ちょっとタクミさんにでも連絡するか


「もしもしタクミさん?」


「やぁ、ショウ君、どうかしたのかい?

まだログインしてないみたいだけど」


「聞きたいことがあるのですが大丈夫ですか?」


「僕の給料以外ならなんでも聞いてくれよ」


「そんなことは興味ないです…

まぁそれはともかく、僕のリスポーン地点の

ヒジョウには人がどれくらいいますか?」


「あぁ〜それね、サーバーがパンクしそう

とだけ言っておくよ」


なるほど…用はやばいというわけか


「俺がログインしたらやばいんじゃないですか?」


「うん…多分落ちる」


「対策は何かないんですか?」


するといきなりテンションが上がり


「よく聞いてくれたね、ショウ君

僕たちFF社を舐めないでくれ

僕らはしっかり対策を取っている

昨日電話で観客がいるとか言ってたけど

それは回避できそうだよ

聞いて驚いてくれ、なんと君たちが戦う時のみ

もう1つのサーバーに移動し

そっち側で戦えるようにいじらせてもらったよ」


流石大手企業だ頼りになるときは頼りになる

ん?もしかすると


「そのサーバーって社員用ですか?」


「察しがいいね、その通りだよ

僕らはデータを取れる、君たちは集中できる

用はウィンウィンの関係さ」


「それは分かりましたが、もしかして

リンは常にそっちにいるんですか?」


「その通りだよ、よくわかったね」


「まさかその案を提唱したのは…」


「察しの通りリン君だよ」


やっぱりかぁ〜、リンは僕に関する時に

なると、勇気があるなぁ

褒められた行動でないけど

まぁ、ありがたいことではあるか


「分かりましたありがとうございます」


「力になれるならなんでも言ってくれ

力になってみせるから」


「はい、ではまたゲームで」


「うん、じゃーね〜〜」


さてリンには礼を言っとくか


「リンありがとう、最近ほんとに助けられてばかりだよ、今度何かお返ししてあげるよ」


「そのセリフを待ってたの、ショウ君」


おっとここまでは全てリンの計画通りか

僕はほんとに彼女に勝てる気がしない


「先輩、骨は拾ってあげます」

「ショウ先輩ガンバー」「頑張ってください…」


「お前らリンの本性知ってたの?」


「逆に気づかなかったんです?アホっすね」

「先輩ダメ…」

「僕も気づいてましたよ」


「教えてくれよ…」


「教えたら、僕の身がどうなるかわかんないです」

「同じく…」「あたり前じゃないっすかー」


僕の彼女はボスをも上回るのか…





ここからはステータス紹介というか

今回出てきたキャラのゲーム内職業の紹介です


ボス

種族「人間」職業「アサシン」レベル13


種族「人間」職業「ロイヤルガード」レベル10

(ここではス○ーウォーズの登場人物や

デ○ル メイ クライ4のダン○のスタイルじゃなく

直訳の近衛兵という意味です

ちなみに自分は上記のどちらも大好きです)


種族「人間」職業「モンク」レベル27

ここまで読んでいただいた方

ありがとうございます

次回はちゃんとストーリーが進展します


ここからは完全なる蛇足と雑談ですが

自分はMGSシリーズがゲームの中で

一番好きです笑

今回の新キャラの1人は完全なる趣味です笑

次にペル○ナシリーズが好きなので

もしかしたらまた小ネタを挟むかもしれません

その辺りはご了承ください

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