「第二十二話までの登場人物」
登場人物のまとめです
◆流 玲樹
本作の主人公。
魔王の称号を得て魔術を使えるようになった高校生。
面倒ごとに巻き込まれやすく、且、面倒ごとにわざわざ首を突っ込んで首が締まるタイプ。
持ち前のチート能力を全開にしてバシバシと面倒ごとを片付けていく。
◆シャウナ・レイヴァース
ミシュリーヌに住む獣人族の元魔王。
獣王姫の称号を持つ。
魔王の称号を得た玲樹に魔術のアドバイスをしている。
魔王の友人を二人持つ。
◆神水流 陽織
玲樹の幼馴染。
落陽昇月流の黒帯。
玲樹にはひそかな恋心を持っており、中学校、高校、と追いかけてきたものの告白に至れていない。
どうにか恋心を打ち明けることには成功したが、実を結ぶかどうかは怪しい展開になりつつある。
◆エイル
ミシュリーヌの錬金術師、と偽っていたフェミニュートの兵士。
あらゆる異世界の技術を研究している。
その目的は、フェミニュートの生殖機能を取り戻すこと。
◆神獣イルミンスール
ミシュリーヌの神がミシュリーヌを創造するために作り出した魔物の一体。
巨大な樹木の姿をしている。
人間の悲喜こもごもを眺めることを趣味とする。
神獣フェニックスと仲が悪いのか遭遇することを避けている。
◆勇者
ミシュリーヌに召喚された異世界の勇者。
元の世界にもどるために大量の魔力を集めている。
敵を精神的に嬲り、絶望させてから殺すのが好き。
◆アスタルテ・ノア・ユークレース
聖王姫の称号を持つ人族の女性。
シャウナに助力して勇者と戦った。
武器や防具に魔力障壁魔術を掛ける能力を持つ。
◆悪魔 ビボルダー
玲樹によって召喚された悪魔。
暗黒魔術を得意とする。
また、目を合わせるだけで状態異常に陥る視線魔術と呼ばれる特殊な魔術を使う。
◆悪魔 シェイプシフター
玲樹によって召喚された悪魔。
変化魔術をはじめとする擬態を操る能力を得意とする。
◆悪魔 マインドフレア
玲樹によって召喚された悪魔。
洗脳魔術をはじめとする精神を操る能力を得意とする。
魔界から地上界へ進出したいと考えている個体は、召喚者の意図せぬ行動をする場合がある。
◆玲樹 母
玲樹宛の置手紙を書いた人物として登場。
明るい表裏のない性格で、おおらかな性格の持ち主。
陽織の母とは友人でちゃん付けで呼ぶほど仲が良い。
◆神水流 紫園
玲樹宛の置手紙の中で名前だけ登場。
陽織の母親で古武術、落陽昇月流の師範。
玲樹家の隣の道場兼自宅で護身術を教えている。