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ゲーム補正を求めて奮闘しよう!  作者: わんわんこ
【高校2年生編・1学期~夏休み】
149/258

父は柔軟、弟は不満。

今日が奇数日だということを忘れて6時投稿できませんでした…。すみません。話が2話分の長さになっています。

約束の時刻は2時。

食事よりもお茶をしながらの方が気楽でしょ?というお母さんの提案だ。冬馬のため、というよりもガッチガチに緊張しているお父さんのためにその方がよかったと言える。

「ていうかさ、お父さん。結婚の挨拶とかじゃないんだからそんなにかしこまらなくてもいいと思うんだ…。」

「け、結婚?!まだ16歳の可愛い娘をそんなものにやるわけないだろう!!」

ダメだ、聞こえてない。

私は元凶である弟を睨む。

太陽はリビングで勉強中。同席するつもりらしい。

「太陽。あんたを恨むわよ?」

「俺は父さんに上林先輩が気に入られなければいいと思ってるんだからこうするのは予想できただろ?俺にとってもリスクがある選択だからこそ今日だってここにいるんだし。」

「リスク?…冬馬の人柄を見てお父さんが認める可能性が高いことを言ってる?」

「分かってんじゃん。させねーよそんなもん。」

太陽が何を理由に冬馬を嵌めようとしているのか読めないけど私が阻止するしかないな。


ピーンポーン。

2時ぴったりにチャイムが鳴った。

「はぁい!」

私が途中まで迎えに行くと言ったのだが、場所も知ってるからいいと断られてしまった。

「冬馬!」

ドアを開けると門の外にジャケットにチノパンの正統派な格好の冬馬がにこやかな笑顔で立っていた。日本人男子の足は近年確かに長くなってきたがまだまだ全体の比率からは短く見えがちだというのに、彼はどうして比率からも足が長く見えるんだろうか。外人並みの顔の小ささのせいか?単純に足が長いのか?そのどちらともだというのがきっと正解だ。

攻略対象者様がどんな時でも絵になるのはもう分かっていることではあるけれどもそれでも隣にいるお母さんから感嘆の息は漏れるのを聞くと、やっぱり破壊力があるんだなぁと再確認させられてしまう。

「上林くん、お久しぶりね。」

「お久しぶりです。本日はお招きいただきありがとうございます。」

「こちらこそ。来てくださってありがとう。ささ、どうぞ!狭いところだけど入ってちょうだい?」

「お邪魔します。」

冬馬が玄関に入ると、目の前には腕組みをして仁王立ちしたお父さんがいた。

そんな鬼のような形相で威嚇しなくても、と声をかける前にお父さんが訊いた。

「お前が雪の彼氏とやらか?!」

「はじめまして。君恋高校2年で雪さんと同じクラスの上林冬馬といいます。雪さんとは2月から交際させていただいてます。」

厳めしい顔つきで立っているお父さんの目を見返して挨拶し、にこっと優等生スマイルを浮かべる冬馬。

ちゃらちゃらした軽い雰囲気が皆無で育ちのいいお坊ちゃんにしか見えないこの人はこういう初対面の挨拶で絶対に大人に悪い印象はもたれないタイプだ。太陽とてここで落とせるとは思っていないはず。

実際にお父さんも「ま、まぁ。なかなかいい面構えの青年だね。中に入りなさい。」と述べ、リビングにいた太陽は、玄関で追い返されなかったことに予想通りか、と舌打ちしていた。



家族4人、私が冬馬の横に座る形でリビングのソファに座る。

お母さんがケーキを買ってこようとしたのは私が止めた。冬馬は甘いものが苦手だからコーヒーと小さいお茶菓子の方がいいと思うという助言により、小さいクッキーが用意されている。私だけはコーヒーがそれほど得意ではないので紅茶だ。

お父さんがごほん、と咳払いしてから再度冬馬に向かい合う。

「さっきはいきなり玄関で悪かったね。私は雪の父親の相田正弘(あいだまさひろ)という。雪がいつもお世話になっているみたいだね。」

うんうん、お父さんは取り乱していなければかっこいいよ。ダンディなおじさまだよ。

「いえ、こちらこそ雪さんにはいつも助けてもらっています。」

「雪と知り合ったのはいつかね?」

「去年同じクラスの隣の席だったので…入学した日です。」

「雪と付き合ったきっかけは何かしら?」

就活の採用面接をするかのようなお父さんに代わり、お母さんが声に期待をにじませながら話を進めていく。

「きっかけ…明確には難しいのですが、クラス委員の仕事や隣の席で話す機会が多かったことだったかなと思います。話している間に雪さんの人柄や考え方に僕が惹かれたんです。最初はなかなか色よい返事はいただけなかったんですけど、1年間片想いした末に新田くんが向こうに行く前にようやくOKをいただきました。」

「この子変わり者なのにそんなに長いこと想ってくれたなんてありがたいわぁ!」

親に彼氏とのなれそめを自分でなくて彼氏の口から語らされるというのは果てしなく恥ずかしい。冬馬は涼やかな表情でにこにこしているが私の顔はどんどん熱くなる。

頭の回転が鈍くなったら太陽の攻撃を防げないじゃないの。話の内容に注目しないと!

えっとあれか、きっかけか。

今だに彼が私の何に惹かれてくれたのかはさっぱり分からない。彼はさりげなく誤魔化しているが、最初は逃げ回っていて話をすることすら避けていたはずだから私の人柄なんて分かる余地はなかったはずなのになぁ。

まぁ私もなんで冬馬くんに惹かれたか分からないからお互い様なのだが。

「今の話だと秋斗にぃがいなくなる時を見計らって告白したってことだろ?汚いじゃねーか。」

太陽はこれを問い詰めたかったのか、と納得しながら代わりに私が答える。

「太陽。違うよ。そのタイミングで言ったのは私。」

太陽が愕然としてかちゃん、とカップをソーサに置く。

「なっ!?なんでねーちゃん!もしかして秋斗にぃがいなくなるって分かって…?」

「分かったからじゃないよ。それより前から私の冬馬への気持ちは分かってた。そのタイミングになっちゃったのは私が弱かったからに過ぎなくて、むしろ秋斗は背中を押してくれたんだよ。」

「…女に言わせてそれでも男かよ…。ヘタレじゃんか。」

「そうかもな。俺は夏に一度気持ちを伝えて断られていたから慎重に行きたかったんだ。それは雪が絶対に失敗できない、自分の気持ちを受け入れてもらいたい相手だと思ったからだよ。だからそれについてどう言ってくれても構わない。」

「だからってねーちゃんに言わせなくてもいいだろ?あんたは何度だって言うチャンスはあったんだから。…秋斗にぃと違って。」

「大事な幼馴染がいなくなって雪が他人に縋りたくなるタイミングでこちらから告うのは太陽くんが言う通り卑怯だろう?だからあいつが行ってしばらくしてからにしようと思っていたんだ。」

「邪魔者の秋斗にぃがいなくなってからってか?秋斗にぃの気持ち、分かってたんだろ!?あんたそれでも友達だったのかよ!?」

「太陽。冬馬と秋斗の関係はあんたが口出ししていいもんじゃないよ。さっきも言ったでしょ。秋斗は全部分かっててあのタイミングで私の背中を押してくれたんだよ。秋斗、ちゃんと冬馬のこと認めてたんだよ?それに最終的には納得してくれたの。それについて太陽が何か言うのはおかしいでしょ?」

「じゃあ!じゃあ!上林くんは諦めないで雪にアタックしてくれたのね!なんてかっこいいのかしら!漫画のヒーローみたいね!」

私の言葉に太陽が詰まって冬馬を睨みつけたところで険悪な空気を読まずにお母さんが大興奮する。そのおかげで静かに太陽と冬馬の攻防を見守っていたお父さんがするりと話に入ってきた。

「生活態度はどうなんだ、太陽。お前、学校で上林くんの評判を聞いたりするのか?」

お父さんに訊かれた太陽が忌々しそうに重い口を開く。冬馬の評判を客観的に伝えるとおそらく。

「…ねーちゃんと同レベルで成績優秀、模試とかでも全国で十分戦える実力者。品行方正で先生からの信頼は抜群。人当たりのいい紳士的な先輩として後輩からの人気も高い。博学多才で特に弓道の腕前は全国レベル。容姿は見ての通り。実家は代々医者をやってて、身元も安定している。全校生徒からは完璧なオウジサマって評判だよ。…忌々しいけど。」

「王子やらなんやらは置いとくにしても、太陽くん、俺のこと評価してくれているんだな。」

「評価なんかしてねーよ。客観的に言われていることを羅列しただけ。敵のことは知っておかないと撃退も出来ねーだろ?」

「太陽、さっきから聞いていると少し言葉遣いがひどくないかしら?上林くんは年上でしょう?」

「…できませんよね?」

にらみ合い…今回は太陽が一方的ではあるが、なんだか秋斗の雰囲気を思い出させる。

太陽、あんた一体秋斗から何を引き継いでいるの?

「でもほんとに非の打ちどころがないのね!こんなに素敵な男の子が雪のことをこんなに想ってくれるなんて、ありがたいことじゃないの!お父さん、これでも文句つけられるの?」

お母さんに言われたお父さんはじっと冬馬を見た。さっきのネタのような緊張具合はどこかに行ってしまって別人のような落ち着き様だ。お父さんは太陽と違って冬馬を完全に排除したいわけじゃない。相手を見定めたいだけだ。

「上林くん、確認させてくれないか?」

「はい、なんでしょうか。」

「君は大層有能な人のようだね。おそらく女性に不自由はしていないだろう?雪と真摯に付き合っていると胸を張って言えるかい?遊びではないと。」

冬馬はしっかりとお父さんの目を見返して、そしてすぐに答えた。

「はい。僕は今まで女性とお付き合いしたことはありませんし、したいとも思っていませんでした。こんな気持ちになったのは雪さんが初めてなんです。僕が全力を尽くして大事にしていきたいと思っています。」

お母さんがまぁまぁ!と楽しそうな声を上げた。元々面食いでこういう王子タイプに弱いもんね、お母さん。

でもお母さん、これ単なる彼氏紹介だから。

お父さんはそうか、と小さくつぶやいて冬馬に頭を下げた。

「うちの娘をよろしく頼む。」

「父さん!!」

太陽が憤然として立ち上がった。

うん、お父さんも太陽も。これ、単なる彼氏紹介だから。結婚の挨拶じゃないから。



それからお父さんが投げた野球の話を見事キャッチした冬馬のおかげで野球好きなお父さんが盛り上がり、一人を除いて空気が和やかになったので私はお母さんとキッチンの方に立った。その一人である太陽は苛立ったように部屋に戻っていった。

「雪、去年の夏に言ってたとおり本当に『彼氏』になったわね、彼。」

そういえば一度冬馬がうちに来た時があったっけ。それで、「まだ」彼氏じゃないとかなんとかで太陽と冬馬が揉めたんだっけ。あの時から太陽は突っかかっていったんだよなぁ。太陽が、冬馬を嫌っているのは秋斗が好きだからだろうと思っていたけれど、あそこまで排除しようと頑張るのは少々おかしい。他に何か理由がある気がしたが今訊いても教えてくれないだろう。また太陽が落ち着いたあたりで聞き出さないといけないな。

「雪、1つだけ話しておくわね。」

コーヒーを淹れ直していたお母さんが真面目な表情でこっちを見てきた。

「何?」

「上林くんって、上林医院の子よね。」

「私その病院知らないけど…あるなら多分そうじゃないかな?よくある名字ってわけでもないから。」

「この県では結構有名な大病院よ。あなたは昔から体が丈夫だったから行ったことはないけれど太陽が赤ちゃんの頃は結構お世話になっていたわ。…上林くんのお父さんって今こっちにいるのかしら?」

「ううん。確か、東京の大学病院で助教授をやってて単身赴任中って言ってたよ。」

「そう。じゃあやっぱり…あのね、雪。よく聞いてね。」

「うん。」

お母さんが声を潜める。

「上林くんのお父さんは元々東京の人で、こっちに来て上林くんのお母さんと結婚したのよ。上林くんが大きくなってから彼のお父さんはお仕事のためにも東京に戻って、こっちにいたことはほとんどないと聞くから、彼はお母さん一人に育てられてお父さんとは全然話していないんじゃないかしら。」

「そうなんだ…。でも単身赴任ってよくあることじゃない?」

「それだけならね。それだけじゃなくてね…上林くんのお父さんって、とてもその、容姿の整った人だったらしくて…結婚した直後から女性関係の噂に絶えない人だったわ。上林くんがまだ生まれて少しくらいの時ですら他の女性を連れて歩いているのを見た、とかそんな話がいっぱいあったの。病院近くではいろんな話がまことしやかに飛び交っていたからどこまで信用できるか分からないけれどね。」

「つまり浮気してたってこと、だよね?…それをどうして私に話したの?」

お母さんは私に無駄なゴシップネタを振ってきたりしない。何か意図があって話してきたはずだ。

お母さんが向こうでお父さんと笑顔で話す冬馬を見ながら呟いた。

「まだちっちゃな子供がそんなご両親の様子を見たらどう思うかしら?」

「それは…」

家族想いのお父さんがいて、少女漫画が大好きで非現実の甘々展開に大興奮しちゃうけどそれでも大人として大切なことを教えてくれるちゃんとしたお母さんがいて、過保護過ぎなところはあるけれど可愛い弟がいる。そして怒られたり面倒だったり喧嘩したりするけれどそれでもみんなが仲良くて、それなりに幸せに過ごしている。

私にとって呼吸するのと等しいくらい当たり前の世界。

でもそれは当たり前なんかじゃなくて、私がそういう幸せを享受している、ということだ。

現実の世界だって両親が不仲だとか、浮気が酷いとか虐待の過去を持つとかそんな話はままあることだが、ドラマの世界や小説、それこそ乙女ゲームの世界であれば猶更だ。

これまで、ゲームや小説でそんな話を見ていたら、「あぁ、不憫な生活をしていたんだなぁこの主人公は。」とかでそれほど感情移入することもなく読み飛ばしてしまっていた。

けれど生身で触れる現実世界で幼い子供が同じ状況に置かれたら、親からの愛情をいっぱい受けて育つべき時期に冷たい夫婦仲をずっと見せられてきたら、どうだろう?

自分を守るすべを持たない子供は他人の感情の変化に敏感だから、両親が自分に向ける気持ちや両親がお互いどう思っているかを感じることは難しくない。

そんな環境に置かれることが子供の発育にいいわけがない。

それに加えて敏い冬馬のことだ。もしかしたらどうして両親が不仲なのか、お父さんが何をしているのかまでなんとなく気づいていたかもしれない。

「あの子が前にうちに来た時に私が雪の部屋まであの子のことを案内したのを覚えてる?」

「そうだったね。」

「最初から大人びた子だなぁとは思っていたのだけど、私が少し目を離した時に階段にかかった家族写真…ほら、昔北海道に遊びに行った時にみんなで撮ったやつね、あれを見てたのよ。その時ね、とてもあなたと同じ年の子らしくない表情をしていたの。子供っぽくない、というかどこか傷ついているのに自分の気持ちを押し殺すような目というか…。その時ね、噂はもしかしたら本当なのかもしれないって思ったのよ。」

「…イケメンだって言って喜んでいただけではなかったんだね?」

「こら、茶化さないの。」

「茶化さないとだめな空気かなって。冬馬、そんなことで他人に暗い思いを共有させようとするタイプじゃないから。きっと見られてるって気づいていなかったんだと思うよ。」

「そうね。見られたことにも気づかないくらいじっと写真を見てたから……雪。あの子はご家族のことで何か重いものを抱えているかもしれないわ。それはきっと他人にはなかなか介入できない過去よ。…例えそういうことを抱えた子だと分かっても雪、あなたは彼と付き合っていたいと思う?彼を支えてあげられる?」

冬馬の家庭事情はあまり未羽には聞いていない。設定として聞いたのはお母さんが教えてくれた情報と同じようなもんだ。だから詳しくは知らない。そして彼に直接訊くこともしていない。それは彼の傷になっている可能性が高く、安易に私が踏み込んでいい事でもないと思っていたから。

でももし彼が私に話してもいいと思ってくれたら。私にその弱さを晒して私を求めてくれることがあったら。

「幸せな家庭で過ごした私の存在は冬馬にとって羨ましかったり疎ましかったりすることはあるのかもね。でも彼はそれを分かって私を好きになってくれた、と思うんだ。私もね、そういうマイナスの気持ちを含めた彼本人を受け止めてあげたい。ちゃんと私も彼に気持ちを返したい。だからもし冬馬がそれを話してくれたら私ができるなりに支えてあげたいな、と思う。」

私の答えにお母さんはにっこり笑って、そう、ならいいのよ。と返してくれた。





「お邪魔しました。」

夕方、私は冬馬と一緒に玄関を出た。お父さんとはリビングで既に挨拶を済ませたようだが「また遊びに来なさい」と言われていたからかなり気に入られていた。

「じゃあ、私、駅まで送ってくるね。」

玄関でお母さんが送ってくれる。

「今日は急にありがとうね。お父さんも上林くんのこと気に入ったみたいだからまた是非遊びに来て頂戴ね。」

「ありがとうございます。」

お母さんが冬馬に近づいてこそっと声をかけた。

「上林くん…いえ、冬馬くん。雪ともし『万が一』があったら、責任取ってね?」

意味が分からないほど私も純粋ではない。

「お母さんっ!!!何考えてんの!?」

ここで爆弾を投げて来るとは!さっきまでまともな母としての助言をしていたからつい油断していた!!この人はこういう人だった!

冬馬は驚いた顔をしていたが、にっこりすると爆弾を返してくれた。

「そういうことを言われると余計責任を取りたくなるので僕の理性に挑戦しないでいただけると。」

お母さんはあらぁ♡雪は安泰ねぇ。とにやにやしてこっちを見る。

お母さん!親はそれを止める方なはずです。背中押してどうするんですか。



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