表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

超短編エッセイシリーズ【揉め、俺の肩を】

作者: 西田大志

今、電車に乗ってる訳だが、マジ誰かに肩もんでほしいわ。

肩こりすぎて、肩カチカチだわ。コンクリートの一歩手前ぐらいカチカチだわ。

非常に肩もんでほしいわ。

誰かもんでくれねえかな。

車内にいる乗客全員、全くの初対面だけどお願いすれば肩もんでくれるんじゃないかな。

丁寧にお願いすればもんでくれる気がしなくもないんだが。

いや、もんでくれるだろ。

俺が、もしお願いされる立場だったらもむもん。余裕でもむし。

でも一応、何分もめば良いですかって聞いとく。でないと、いつまでもめば良いのか知れたもんじゃないから。


向かい側に座ってる女子高生、肩もんでくれる気がするんだが。

誰かの肩もみたくて我慢ならないって感じがするのは俺だけだろうか。

いや、でもその隣のサラリーマンもそういうオーラ出してんなこりゃ。

そう考えたら俺の隣に座るオバサンも先程から横目で俺の肩を見てる気がする。

そうなるとだ。もし仮に、向かい側の女子高生に肩もみをお願いした場合、サラリーマンとオバサンが我にもませよと争いになるやもしれん。


それもそれで面倒だな。

ここは我慢しとくか。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] く、くだらねえwwwww でも、なんか分かんないけどウケますwwwwwww
2014/09/16 23:25 荻野バーガー
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ