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ランドスケープ  作者: 井上達也
私、飛翔篇
8/35

*これからの予定と懸念事項*

 遡ること何年か。私だって、高校生という輝かしい青春時代があった。高校生とは大学生とは異なり、論理的思考という部分について著しく欠如している人間がとても多く存在している。大抵は、感情的に物事を勧め、困った時は怒って怒鳴るか、わんわんと泣きまくるという二パターンの攻略法を用意している。

 また、先輩後輩関係が中学生よりもより鮮明となり、パンの使いパシリ、陰湿なイジメ、等々中学生の頃よりも格段にエスカレートしてしまう次期でもある。どうして一年先に生まれただけなのにあそこまで格差が広がっているのだろうか。謎である。

 という風に、高校と言うのは中学生の頃に発症した中二病が完治した人間と、完治しそこねた人間で構成される社会的集合体のことをさす。そして、大人になってから最も後悔するのもまた高校時代とも言える。

 そういえば、いつから一人称が「私」となったのだろうか。自分でもよく思い出せない。高校生の頃、ではなかったはずだ。



 それでは、高校生編スタートです。

 

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