第9話「放課後のボール遊び」
放課後の校庭って、子どもたちの声でにぎやかです。
走り回ったり、遊具で遊んだり、その中でも人気なのがボール遊び。
今日は、さくらちゃんたちが楽しんだ放課後のボール遊びのお話です。
チャイムが鳴って一日の授業が終わると、子どもたちはいっせいに外へ飛び出しました。
「サッカーしようぜ!」
「ドッジボールもやりたい!」
校庭は元気いっぱいの声であふれています。
さくらちゃん、ゆうたくん、みなとくんも、サッカーボールを持って集まりました。
「今日はパスの練習をしようよ」
ゆうたくんが言うと、みなとくんが元気よくうなずきます。
三人は三角になるように立って、ボールをけり合いました。
「はいっ!」
さくらちゃんがけったボールが少し強すぎて、校庭のすみまで転がっていきました。
「ごめん、取りに行くね!」
さくらちゃんが走っていくと、そこでは他のクラスの子たちがドッジボールをしていました。
「一緒にやらない?」と声をかけられ、三人は仲間に入れてもらうことになりました。
ドッジボールが始まると、校庭はますます熱気でいっぱい。
ゆうたくんは素早く逃げ、みなとくんは力いっぱいボールを投げます。
さくらちゃんは相手にねらわれたけれど、うまくキャッチ!
「やったー!」とみんなが拍手しました。
気づけば夕焼けが空を染めていました。
「もうこんな時間だ!」
名残惜しいけれど、三人はボールをかかえて帰り道につきました。
「また明日も遊ぼうね!」
元気な声が夕空に響いていきました。
放課後の校庭は、友だちと元気に遊べる大切な場所。
ボールひとつで、知らないクラスの子ともすぐ仲良くなれるのがすてきですね。
体を動かして遊ぶと、心まで元気になります。みなさんもぜひボール遊びを楽しんでください。




