第70話「焼きいもパーティー」
秋といえば、あま〜い焼きいも!
ほくほくした香りが広がると、つい笑顔になってしまいます。
今日は、さくらちゃんたちが公園でひらいた「焼きいもパーティー」のお話です。
土曜日の午後。
さくらちゃんとゆうたくん、みなとくんは、公園の広場で地域のみんなと集まりました。
「今日は焼きいもパーティーだよ!」
先生やお父さん、お母さんたちもいて、みんなワクワクしています。
まずは、集めた落ち葉や小枝で大きなたき火をつくります。
「わぁ、あったかい!」
火がぱちぱちとはぜる音に、子どもたちは目を輝かせました。
アルミホイルにくるまれたさつまいもを、火の中へ。
「おいしくなーれ!」
三人は手を合わせてお願いしました。
しばらくして、いい香りがただよってきました。
「もうすぐかな?」
「おなかすいたー!」
お父さんが火からいもを取り出し、軍手で皮をむくと――
「わぁ、黄色い!」
中からほくほくの焼きいもがあらわれました。
三人はさっそく、あつあつをふうふうしながらひと口。
「おいしい〜!」
口の中いっぱいに広がる甘さに、みんなにっこり。
「やっぱり秋は焼きいもだね!」
みなとくんがほっぺをおさえながら言うと、
さくらちゃんもゆうたくんも、うれしそうにうなずきました。
焼きいもは、秋の楽しみのひとつです。
ほくほくあまい味は、火でゆっくり焼くからこそ出るおいしさ。
もし機会があったら、みなさんも家族や友だちと焼きいもパーティーをしてみてくださいね。




