表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まいにちの小さな冒険 友達や家族と楽しむ毎日の発見  作者: たむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/148

第67話「校庭の赤とんぼ」

秋になると、空をすいすい飛んでいる赤とんぼを見かけます。

校庭の上をゆったり飛ぶ姿は、どこかのんびりしていて、見ていると心が落ち着きます。

今日は、さくらちゃんたちが赤とんぼと出会ったお話です。

 ある日の放課後。

 さくらちゃんとゆうたくん、みなとくんは、校庭でおにごっこをしていました。


「待てー!」

「こっちだよー!」

 笑い声をひびかせながら走り回っていると、ふと、空に赤い光がひらひら。


「あっ、見て! 赤とんぼだ!」

 さくらちゃんが指をさしました。


 三人は立ち止まって、空をながめます。

赤とんぼが何匹も、すいすいと空を飛んでいました。


「すごいなぁ。空に赤い絵の具をぬったみたい」

 みなとくんがぽつり。


 ゆうたくんは、そっと手をのばしてみました。

「止まってくれるかな?」

 すると、一匹の赤とんぼが、まるで約束したみたいに、ゆうたくんの指先にとまりました。


「やった!」

 三人は声をあわせて歓声をあげます。


 赤とんぼはしばらくのあいだ、指先で羽を休めると、またひらりと空へ飛び立っていきました。


 夕日が校庭を赤く染める中、三人は赤とんぼの群れを、いつまでも見送っていました。

赤とんぼは、秋を知らせてくれる小さなともだちです。

校庭や川辺で見つけたら、ぜひ静かに近づいてみましょう。

もしかしたら、ゆうたくんのように指に止まってくれるかもしれませんね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ