第62話「秋の遠足リュックの中身」
秋といえば、楽しみなのが「遠足」。
リュックの中に好きなおやつやお弁当をつめこむ時間は、出かける前からワクワクします。
今日は、さくらちゃんたちが遠足の準備をしたときのお話です。
遠足の前の日の夜。
さくらちゃんはベッドの上にリュックを広げ、中身をひとつずつ入れていきました。
「お弁当、ハンカチ、水とう……。あと大事なのはおやつ!」
机の上には、クッキーやキャンディー、チョコレートがならんでいます。
となりの家では、ゆうたくんも準備中。
「ぼくはポテトチップスとグミにしよう。あ、バナナチョコも!」
一方、みなとくんはノートとえんぴつをリュックに入れていました。
「遠足で見つけたことをメモするんだ」
もちろんおやつも忘れません。
次の日の朝、三人は集合場所でリュックを見せあいました。
「わたしはクッキーがいっぱい!」
「ぼくはポテチがメインだ!」
「ぼくは観察ノートと、どらやき!」
三人のリュックの中身はちがっていても、ワクワクする気持ちは同じ。
秋の空の下で、おやつの話をするだけで楽しくなってしまいました。
遠足は出発する前からもう楽しい行事です。
リュックに入れるものを考えると、わくわくした気持ちがふくらんでいきます。
みなさんも、自分だけの特別な「遠足リュック」を用意してみてくださいね。




