第39話「かき氷やさんの一日」
夏の楽しみといえば、ひんやり冷たいかき氷。
いちご、メロン、ブルーハワイ……色とりどりのシロップで、見た目もとっても楽しいです。
今日は、さくらちゃんたちが町のお祭りでかき氷やさんを手伝ったお話です。
夏祭りの日。
さくらちゃん、ゆうたくん、みなとくんは、町内会のかき氷やさんのお手伝いをすることになりました。
「いらっしゃいませー!」
三人は元気よく声を合わせます。
お店のテーブルには大きな氷のかたまり。
かき氷機に氷を入れて、ハンドルをぐるぐる回すと――
ふわふわの氷が器に山盛りになっていきます。
「わぁ、雪みたい!」
さくらちゃんは思わず目を丸くしました。
ゆうたくんはシロップをたらす係。
「赤はイチゴ、緑はメロン、青はブルーハワイ!」
カラフルなかき氷がどんどんできあがります。
みなとくんはトッピング担当。
「今日は特別に、みかんものせちゃおう!」
オレンジ色が加わって、ますますおいしそうです。
お客さんは大よろこび。
「冷たくておいしい!」
「夏はやっぱりかき氷だね!」
子どもから大人まで、みんなにこにこです。
しばらくして、三人もお店が落ちついたので、自分たち用のかき氷を作ることにしました。
「わたしはイチゴとブルーハワイのミックス!」
「ぼくはメロンにみかん!」
「ぼくはぜんぶのせ!」
にぎやかに食べるかき氷は、暑さをふきとばす最高のごほうびでした。
かき氷は、夏の暑さを忘れさせてくれる魔法のスイーツ。
自分でシロップを選んで、好きな色にできるのも楽しいですね。
みなさんも、この夏はお気に入りの味を見つけてみてください。




