第18話「星空キャンプと流れ星」
夜のキャンプは、昼とはちがうドキドキがあります。
火のまわりでおしゃべりしたり、夜空を見上げたり……。
今日は、さくらちゃんたちが体験した“流れ星との出会い”のお話です。
夏休みのある週末。さくらちゃん、ゆうたくん、みなとくんは、町はずれのキャンプ場にやってきました。
テントを立てて、火をおこし、夕ごはんのカレーをつくります。
「おいしいね!」
三人でカレーを食べたあと、マシュマロを焼いてデザートにしました。
やがて夜がふけ、空がだんだん暗くなると……。
「見て! 星がいっぱい!」
さくらちゃんが指さしました。
都会では見られないほどの星々が、空いっぱいにちりばめられています。
「うわぁ……まるで宝石箱みたい」
三人は寝転がって、星空を見上げました。
そのとき――。
すーっと、一筋の光が夜空を横切りました。
「流れ星だ!」
三人はあわてて目をつむり、それぞれ願いごとを心の中でとなえました。
ゆうたくんは「夏休みがずっと続きますように」。
みなとくんは「おいしいピザを毎日食べたい!」。
さくらちゃんは「ずっと三人で仲よくいられますように」。
再び目を開けると、空にはまだ星がきらめいています。
「ねえ、願いごと、かなうといいね」
「うん。きっと星がきいてくれたよ」
三人は静かな夜の中、流れ星の余韻に包まれていました。
流れ星に出会えるのは、とても特別な体験です。
願いごとはかなうかどうかは分かりませんが、あの一瞬のきらめきは一生の思い出になりますね。
もし夜空を見上げる機会があったら、ぜひ流れ星を探してみてください。




