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人間選別ゲーム  作者: 辛党苦手
2/2

嘘つきは誰だ?

「無能諸君!起きろ!繰り返す起きろ!」

船内のベルの音ともとに俺は起きた。

「やっぱり....夢ではないんだよな....」

そう思いつつ机の上にあった紙を再度確認した。

「うん、何度見ても....か職業は....ね、まぁ起こったことはしょうがない!このゲーム勝ってやる!」

とりあえず、ここにいてもしょうがない!

そう思いテレビのあった部屋に向かった。

部屋に行くと昨日集まっていた全員が集まっていた。

すると、机の上の上に何かの紙が置いてあったのが分かった。

紙にはルールが書いてあった。


ルール


・夜になったら部屋に戻ること、戻らない場合は翌日死亡する。

・夜前なら部屋に入らなくて良い、許可を取れば他人の部屋に入って良い、無理矢理入った場合は死亡する。

・人狼は夜前でも部屋に戻らなくて良い。

・ここに書いあること以外は何をやっても良い


役職


人狼2人

村人8人

騎士1人

占い1人

霊能1人

共有者2人


そう書いてあり、これ村陣営有利だ!

そう思っていると、一人の男性が発言をした。

「皆さん!僕の名前は山田光國と言います!こうなったらとことんこのゲームをやろうと思ってます!」

するともう一人の男性が発言した。

「1ついいか?こうなったらって何だ?俺には人狼を引いて自信がなかったけど頑張る!って意味に聞こえたんだが?」

「私はそういう意味で発言したのではありません!皆さんの雰囲気が悪かったので和らげようと....」

「だから、それが怪しいって言ってんの!わかんねぇのか?この状況で自己紹介するなんてありえないって言ってんの!」

「名前も名乗らずに人を疑うとは!何事ですか!」

「じゃあ、名乗ればいいんだな!俺は松山秀邦だ!これでいいか?」

思わず俺も会話に参加してしまった。

「落ち着け....松山さん?と山田さん?でしたっけ?とりあえず落ち着きましょう。それに、山田さんが自己紹介した理由も分かります、誰かが発言しないとこのゲームは始まれないと思ったのでしょう。それをいきなり疑うのはどうなんでしょうか?僕は松山さんの方がよっぽど怪しいと思いますが?」

「あ?俺を疑うのか?」

「えぇ、疑います。」

すると、山田さんが一言。

「そうだそうだ!あなたは今とてつもなく怪しいと思います!」

すると、船内にベルが鳴り渡った。

「投票入る!各自自分の部屋に入り自分のベットの下に投票箱がある!そこから投票しろ!」

すると全員投票をしに部屋に戻った。


「....さん、今日はどこ噛みますか?」

「うーん、....でいいんじゃないか?ここを残しとくと後々やっかいだからな、まぁお前の推理力なら大丈夫だと思うがな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日

松山秀邦が村人達の手によって処刑されました。


加藤巻さんは狼に寄って噛み殺されました。

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