宇宙人の思惑
あれは確かに未知との遭遇
警察の取調べの最中に、身も凍るような
体験。
音もなくそれは来た。 オレの頭上近くまで・・
「見つかった!」瞬間
見えない物体が頭上で 「グオ〜ングオ〜ン・・・」とゆっ
くり回転してる気配
その音は お寺の鐘よりも低く長い音
取調べの警察官は何も感じていない。オレだけが気配を感じる。
あまりの怖さに オレはとっさに立ちあがった。 不気味な音と気配から察するに
大きな山2つ分はある物体は
母船だ!
その瞬間から
オレに遥か遠い未来を見たり、前世の記憶を垣間見る。
オレは脳内を宇宙人達に弄られて全てを知った。
オレの前世の記憶は復活し、宇宙人たちが知りうる未来予知を知った。
ここまでが悪魔の許容範囲で、これ以上は協力できないらしい。
悪魔の要望は何も持たない状態から、オレが這い上がること。
這い上がって、オレがどんな余興を見せてくれるかを期待している
残念だが、オレは悪魔の奴隷になるつもりはない。
何もしない。そのまま死ぬ
いや
悔しいので、やっぱりあがく。
宇宙人が教えてくれた未来について、悪魔が実行しようとしてること。
「2039年に巨大隕石が落下」政府はその様な情報を発表し、隕石から逃れる為に
宇宙空間避難計画を発表する。
実際のところ、それは嘘の情報で、隕石は落下しない。宇宙避難と見せかけ、人口削減政策を実行する。宇宙に行く為の船に乗るが、ナチスドイツの如く、ガスで処分されてしまう。
全世界各国が、人口を50%減らす目標を掲げる
この情報を信じれる人間が果たしてこの地球上にどれだけいるだろうか。
否、いるはずがない。こんなシナリオ信じれる筈がない。
だが、もし、予め、ここに書いたシナリオ通りに、物事が起こったらどうだろうか。
その時になって、信じてくれる人が増えるかもしれない。
地球に残るのが正解だ。




