魔王と勇者最後の戦い
魔王軍と王国軍が衝突した。
魔王国軍がリードしているかに思えたが、王国軍が勇者を戦場に出陣させると状況が一変リードしていた魔王国軍が勇者1人に手こずることになり、魔王国最終防衛ラインまで後退せざるを得ない状況に陥った。
〜魔王国側〜
「魔王様これ以上は城が持ちません」
「ならば仕方あるまい、われが戦場に出よう!」
「なりません、魔王軍の要であるあなた様がいなくなれば魔王国はおしまいです。」
「心配ない、息子が時期王だ!」
「ですが!!」
「われは勇者を仕留めに行く!!」
と言って魔王は、戦場に出ていった。
〜王国側〜
「この調子で魔王を仕留めるぞ!」
「「おぉー!!」」
ここを越えれば魔王城というところまで来た王国軍は、魔王と対峙するのであった。
キーンドゴーン
「貴様が勇者か!」
「それがどうした!!」
「我が剣のサビにしてくれるわ!」
そして勇者が優勢になり
「止めだ、魔王!!おりゃー!!」
〜これで世界は良き方向へ向かうはずだ!ん?何かがおかしいぞ?まいっか〜
グサッ
「グハッ、やるなー勇者よ こ、これでもくらえ!」
魔王の手から黒いオーラが解き放たれた。
「な、なんだこれは!!うあぁぁぁ!!」
そして勇者と魔王が死に残りの魔王軍も殲滅されて王国軍の勝利で終わった。
活躍した勇者は、『救国の英雄』と呼ばれるようになった。
~END~