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未満と以上の間。  作者: 枕くま。
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大銀河矮小化現象。

ほしぼしのおごり。

 大きくて窮屈で広くて狭い中、ぼくら噛み合って回り出したら、もうどっちにも止めようがなくなるね。歯車ってそうだよ。なして銀河は回り続けるのか。それは、回り出してしまったから。ぼくら生まれて汚らしいはらわたがうごめきを始めたみたいに。惑星が回り、屑星が回り、いい気になって死んでかがやく。星と細胞のつながりを感じて、はらわたを掻き出せばそれもかがやくのかもしれない。ぴかっと。つまんない。

 かがやきに意味や理由を付けて類別することの、いやらしさを思い知るべきだ、きみたち。星と懐中電灯なら、始まって点く後者を。

 死は黙して? おこがましいんだ、ひかるのを止せどうせ、誰の目にもとまりゃしないお前も無数の一粒で、数があることに意義を持たれる。

誰にも見えていていない。どこにも理由も意味もない。それで、安心する必要性すら、いないないないないな。薄汚れた地下室の暗闇は宇宙のように無意味で無価値。ただ、理由と意味だけがうずたかく、わたしはそのてっぺんでのらあくび。のらってなんだろ。意味なんかない。宇宙はわたし。


1ヶ月前に書いた? もの。を、修正しました。

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