2話スツーカー君
頬杖をつきながら愛ちゃんを見た。
この人は、どこへ行くのだろう、そう思いながら。
「愛ちゃん、そのお店で働くようになったのいつからだっけ。」
「半年前」
あっさりと愛ちゃんは答えた。
聞いてネーよ。
まーさかの風俗でSM。
「まさか、とは思うけどMとかやんの?」
「入店1ヶ月はやってたけど、アンアン言えないし、ついついさ、、、、
、、、ゲホゲホ
まあ女王様にしてもらった。」
ゲホゲホって、、バレバレだよ何したんだ、愛名。。。。
でもMって感じは無いよな。。。
「ふ、、、ふーん、、、んでどんな感じ?」
「えー楽しいよ〜。◎×▽▲■◇цで◎ ̄__*+вёって感じで」
へ、、、へー愛ちゃんドコへ君は。。。?
とりあえず、食べながら、ファッ◎な話をする愛ちゃんに
いつか俺も実験台にされるんではないかと恐怖におびえながらコーヒーを飲み干した。
それから2週間後、ポストに手紙が入っていて
手紙を愛ちゃんに渡した。
「あいちゃーんお、てーがーみーきてんぞ〜」
そういってテーブルに投げ捨てた。
その後リビングで愛ちゃんが一緒に手紙を読もうといい始めた。
何言ってんだ?この人と思いつつ、愛ちゃんが手紙を開封
何故か、ゴム手袋をしてらっしゃる。俺の分のゴム手袋も渡された。
「なーなんで手袋する必要があんの?」
そう聞くと
「あけたら分かる。」
ただそういって愛ちゃんは乱暴にピンクの封筒を手でベリベリと破いた。
何が出て来るんだ?とか思いきや
妙にしわくちゃなティッシュ。
「。。。。。。。。。。。。愛、、、、、ちゃん?
これは、、、当然、、、アレで。で。ございますよね」
ちらりと横目で俺を見た後
「ああ、そうぽいね、おっとまだお手紙ちゃんがノコッテんぜ?」
皺くちゃティッシュを燃えるゴミの袋に入れながら
愛ちゃんは手紙をよんだ。
「あーっと拝啓愛名女王様、先週のプレイ、、最高でした。
p−−−−−−−−−−でさらに愛名女王様のp−−−−−−−の
スナップの効いたp−−−−−がp〜〜〜〜〜でp−−−−−−でした。
僕のp−−−は未だに、、、。
うわ〜来たなこいつ、つうか住所ドコで知ったんだよ。うぜえ」
うーんっと、愛君、貴方は間違いなく、、、
うぜえとか言ってる場合ではないのでは?
「、、、、、、愛、それストーカーって言うの分かってるよね?」
「ああ、分かってるけど、
あまりにしつこくて笑えるから、そのままにしてるけど?」
そのままかよ!!!!!!!!
俺も住んでんだけど!つか俺のマンションだし!!!!!
おかしくね?おかしくね??リアルやべえ!!




