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第一章

前書き


こんばんは! いや、こんにちはかな? まあいいや、とりあえず初めまして!

最近、ラノベ業界が落ち目に入ったとかなんとか聞いたんで、かつて一時期に作家的なものを目指していた人間として、ライトノベル作家志望たちのレベルアップの手伝いができないかと思ってこの文章を書いてます。


まずは自己紹介から始めるとしましょう。

私はー……まあ、一人称はオレでいいや。威厳はなくなるけど、エラぶるつもりないしな!


とはいえ一応は敬意を払ってもらおうか! おそらくはこれを読んでいる諸君よりは、5か、下手すると10以上は上やからね…!!(ドヤ

あ、おいおい、おっさん言うなよ? おっちゃんなら許そう! お兄さんでもな!


性格とか趣味とか人となりとか書いた方がこれからあとの持論に信憑性が出たりするんかな?

……まあ、オレはキャラクター的には、狂言回しやからな~。

「どんな物語に組み込まれても完璧に脇役をこなしてみせる!」というのがオレの唯一の自慢、みたいなとこあるからね(笑


そんな人間の書く文章やねんから、たぶんこれにもそれなりに脇役としての能力が備わっているはず。うまく利用していただきたい!

プロになったみんなから「あの人の講座よかったよ」ってホメてもらうのが目標!


終始プライベートのメールかラインのテンションで行くけど、しゃーないやんんんオレ文章書く練習してないねんからああああ←


おっとと、崩れに崩れるところだった。最初に言っておくけど、酔ってないよ(笑

でもたぶん、これを読んでるキミたちの誰と初めて会っても、この文面と同じくらいのテンションやと思う。全然人見知りしない! クールな主人公の隣でわめいてる友達! それがオレのキャラクターやからね! ……お、我ながらこの例えはわかりやすいんじゃね?

関西弁キャラでもあるし、脇役として完璧すなあ(^O^)/


さて、自己紹介も終わった、かな!

では、本編行きまーす!



第一章



オレが一番最初に作家的な何かになりたかった当時……そう、たしか中学3年生くらいやったかなぁ。男子校でさ。その当時オレと同じく“そういうの”になりたいって友人が何人かいて、まあ、見せ合ったりしてたわけよ。

でも同い年やし、同じ学校やし、同じ男同士やん。

そんなにレベルに違いはなくて、どんな感想を言っても、受け取る側は批判にしか聞こえないし、言う側は自分の方が正しいと思ってるし、ぶっちゃけモチベーションを下げる以外に何の意味もなかった。


ああ、いや、友達同士で見せ合うのを否定してるわけじゃないねんで。むしろ推奨する!

オレらの問題は、本当に数人でしか意見を交換していなかった、ってことでね。


つまりは母集団が少なすぎて客観性に欠けていた。


……えーと、つまり、教室の前と後ろの席のやつが作品読むやいなや「キャラクターに魅力がない」って言ったとして、その作品の真の問題は本当に「キャラクターに魅力がない」ことなのか、教室の横の奴の意見も聞いてみた? 何なら教室全員、学校の全員に聞いてみないと本当の問題はわからんのんちゃうん? という……

説明難しいな。

まあでも、ニュアンスは伝わったかな?


それから、オレらの問題はまだあってね。


オレも含めてやねんけど、当時、友人の作品の感想の言い方が間違っていた。

たぶん、これは多くの人が友人の作品を見たときに陥る問題やと思うねんけど、

「面白かったよ」か「面白くなかった」

だけしか言ってなくない?


いやごめん、まとめすぎたな。例えば面白くなかったとき、その理由が

「○○はないわー」

になってない?


否定だけされても

「そんなん言われてもそこ消したら話通じひんし、どうしたらええねん!! ならお前やってみろや!!」

って、

ならん?



オレはなったねー。


反対に面白かったとき。

例えば

「キャラの掛け合いが面白かったです!」

だけになってない?


それだけの感想もらったとき、満足して、「ああそうか自分はキャラの掛け合いが持ち味なんだ」と思って、次の作品書くとき台詞ばっかの文章になったり。


どうすか。


これあるあるやろぉ!!


ドキッとしたあなた。

当時のオレと同じ道を歩んでいる最中のようですな!

まさにあなたに向けてこの講座を作成しました。

ちょっと二章以降も読んでみることをお勧めしますぜ。


「あー自分もそうだったそうだった」と流せたあなた。

もうオレと並んでいるか、とっくに越しちゃってるかも。

時間の無駄になりそうと思ったらそっとクローズして、もっとちゃんとした作品読んで感性磨いたりしてくださいな。


「え、全然わからん」

と思ったあなた。

たぶんやけど、作家の中でも個性的な性格なんちゃうかな。(偏見)

オレのこの講座もどきは合ってないかも。これ以降も読んでくれたらうれしいけど、聞き流す程度でいいと思う。系統が違う、ってことで。



……さて、まさかの性格診断となった第一章はこれにて終了としましょう。



作品を“創る”講座のはずが、なぜ感想の言い方に対して言及されたのか?


その理由は第二章で述べようと思います。


が、何事もいったん冷静になって改めて考えて、それから見た方が真に身につくというもの。

いったん風呂にでも入って、このクエスチョンに対するキミたちなりの答えを出してから次の章を読んでみて欲しい。



では一同起立! 礼!



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