表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/8

お泊まり会の夜 (ウルシ主観)

夜の上田は涼しい。

晩御飯は何にしようか迷ったけど、今日はレイルの誕生日だから豪華にしよう。

「晩御飯作るから、カラオケでもしててくださいね。」

実は私の家にはカラオケがあったりするのだ。

3人はそれぞれの得意曲を歌い始めた。

最初にレイルが天ノ○、次にリョウが敗北の少○、最後にロウがトリノコ○ティを歌った。

3人ともかなりうまいが、私も負けないくらい歌唱力はある。

料理はしばらく煮込むので歌は十分歌えそうだ。

マイクを借りて如○アテンションを歌った。

「ウルシ歌うまっ!!」

とレイルが言った。

先生をつけなくていいと言ってから半日しか立たないのに、子供達は変化に慣れるのが速い。私はまだ敬語風口調が抜けないのに…

「それより先生、お鍋吹きこぼれしてるよ」

ロウが慌てた口調で叫んでる。まだ歌いたかったが、今は鍋が先だ。

鍋に駆け寄り、火を止めてから蓋を開ける。うん、大丈夫だった上にいいぐらいに出来上がってる。

「そろそろご飯にしますか。」

「ちょうどお腹空いてたんだよ。やった〜」

「期待しててくださいね〜」

そう言って私はみんなにすき焼きを披露した。3人の目から星が出てくるのではないかというくらい輝いている。

それぞれお皿にすき焼きをよそった。

ドラマなどで家に人を招いたりした時大抵すき焼きが出されている描写があったので同じようにしよう、と言うことですき焼きにしたのだ。

「「いっただきまーす!!!!!!」」

みんなでお肉の取り合いっこしながら、すき焼きを食べ終わった

「お風呂入りますか。あまりお風呂広く無いので、2人ずつ入りましょう。」

そう言って私はスマホのルーレットアプリを立ち上げた。まったく便利な時代なものだ。


結果はロウとリョウ、私とレイルに決まった。

先に入った2人を待つ間、レイルとまたカラオケをしていた。

レイルはヤンキー○ーイ・ヤンキーガー○を歌った。

かなりの高得点でよく呂律が回るななんて思いながら、ふりそ○ーしょんなどを歌っていたら2人が風呂からあがってきたようだ。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ