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第3話 実力


 「もしかして支配されかけていた?」


 「ああ、無理はしないでくれなのじゃ。

 ワシらでは奴を倒すことなんて不可能じゃからな」


 「ごめん、でも私はもう行くから」


 「ワシらも着いていこうと言いたいんじゃがまぁこの街にまだ残りの人まがいが居るからそれを始末しだいお前と合流しようと思うのじゃ。

 頼むぞ未来ある若者よ」


 「ふふっ分かってるわ。

 必ず平和な毎日にしてみせる!この剣とハンマーに誓ってね」


 「それはそうとして奴らの居場所は分かっているの?

 闇雲に動いた所で奴らは出てこないわよ」


 「奴らの狙いは私です、私が街を転々として移動していれば奴らも私の方に来ると思うんです。

 そうすればパーリナ街に被害は減りますし、勿論街の近くでは戦うつもりはありませんしね」


 「だとしても、複数の相手とやり合う事になったらどうするつもりなの?

 貴方が強くても数では負けるでしょ?」


 「ナインは心配性じゃな」


 「心配と言うよりもサクラに死なれたら手段がなくなるでしょ?」


 「まぁ確かに、サクラ………ワシとナインで対決じゃ。

 2対1……厳しいかもしれんがやるか?」


 「ふふっ私がやらないって答えを出すとでも?」


 「そうじゃな、ワシらもその考えはないぞ。

 ナインはライカを連れてくるのじゃ」


 「は~い」


 そうして私とテン、ナイン、ライカと共に街の外へと行き広い場所に向かった。


 「ここなら広くて障害物も無いじゃろ」


 「そうですね」


 「ライカちゃんは少し離れていてね」


 「うん、でももし敵が来たら」


 「大丈夫、私やテンさんが気配を察知しておくから。

 ライカちゃんを襲おうなら私は自分の力を全て使ってでもそいつを殺すから。

 ハンマーで頭をかち割ってそれでs……」


 「分かったから!ありがとうサクラさん」


 「うん」


 私はそうして剣を鞘から抜き構える。


 「ハンマーじゃないのね?」


 「はいハンマーでは多分ですけど負けちゃうので」


 「それじゃあ初めてええかの?」


 テンさんが言う。


 「はい」


 「それじゃあ始め!!!」


 !?


 ガキン!!!


 私は一瞬にして移動しテンさんに斬りかかるが攻撃を防がれる。


 (速すぎる!?私の事は眼中に無いとでも!?)


 「ふほっほほ、ワシの所に来るとはいささか無理をしとらんか?」


 「いいえ、相手にならない人はやりませんので」


 「なめるな!!!」

 ナインが後ろから斬りかかる。


 「衝撃波!!!」


 「ごふっ!」


 (な!?今のは何!?威圧?!それとも!?」


 ナインは吹き飛ばされるが剣を地面に突き刺し何とか立ち上がる。


 「はああ!!!」


 「うりゃああ!」


 剣と剣がぶつかる。


 (更に強くなっとるのぅ〜、ワシらはサクラをなめすぎたかの?)


 (強い!テンさんの余裕の顔、これが歴戦の猛者)


 「スラッシュ!!」


 ふん!


 「アイスバレット!!!」


 (よっと!はっ!)

 私はテンさんが繰り出す魔法を避ける。



 「後ろががら空きよ!!!メガファイアボール!!!」


 !


 「神速斬り!!!」


 ガキン!!


 テンさんの攻撃を何とか防ぐ。


 (クソ!速すぎるわ!?しかも後ろから魔法が!)


 「クククッ、終わりじゃ!!」



 (これしか無いよね)



 「覚醒………」


 シュン!!!私はテンの後ろに一瞬で移動する。


 (な!?今のはなんじゃ!?)


 「ちょ!テン!前!」


 ドカーン!!!


 メガファイアボールはテンに直撃し爆発する。


 「ぐふっ、やるでは無いか………サクラ」


 「うぐっ!はぁはぁ、はい………でも強かったですよ」


 「若もんは褒めるのが上手いのぅ〜、それじゃあ………頼むぞ………サクラ」


 「はい」

 

 私はそう言い2人と分かれ新たな街へと向かうのでした。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・



 ???


 「奴らが戻ってきておらんな」


 「多分やられたんじゃね?アイツラ弱いし」


 「雑魚になんか興味もありませんわ、それよりもこの闇であの方が戻ってくるのですわよね?」


 「今の所はそう思って構わん、だがある物が必要なんだ………分かるだろ?」


 「へへっ、生贄の血ですよね?だからこそ、奴を殺す必要がある。

 まぁ、意外としぶといみたいですがね」


 「雑魚の人間を魔物に変えただけでは意味は無いですわね。

 もっと強い人間………いや神や竜族を支配しないといけないですわ」



 「まぁよい、まだ時間が足りんからな。

 それに我々にはあの者が付いている、サクラだとしても躊躇無く刃を向けれんはずだ。

 雑魚の人間で時間稼ぎだ、いいな」


 「は!仰せのままに」


 (クククッ、生贄姫のサクラ………お前を倒せた時、災厄なるあの方の復活だ!

 命をそれまでは大事にしておくんだな………くははははは!!!)


 

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