プロローグ
サクラ・・・リュウの妻で呪い武器を扱う女性。
世界を見てきて平和を続けていこうと志す。
シックス・・情報屋レオンの妹、元は黒フードグループの一員だがレオンのおかけで心を取り戻し生き返る。
今は、リュウの妹のチカとミツバちゃんと共に暮らしている。
チカ・・リュウの妹で語尾が〜と伸ばす。
戦闘能力はそこまでだがリュウの血を引き継いでいるので多少の事なら問題なく対処可能。
ミツバ・・・地下牢に捕らえられていた、眠っている力を解放する力を持つ不思議な少女。
スリーの妹?となっているが髪色は違うし正体はまだ分かっていない。
ナイン・・・黒フードグループの一人、綺麗好きで一番可愛いと思っている。
今は、ファーストとツーの妹のライカと同じグループの仲間のテンと共に暮らしている。
テン・・・ナインと同じグループの一人、高齢な酒好きおじいさんだが実力はある。
組織の中ではファーストやツーが手を組んで立ち向かっても余裕で勝った実は結構強い?
フォー・・・ナイン達のグループの一人、ナインやテンと別れ何処かに行ってしまった。
消息は不明。
ファイブ・・・ナイン達と同じグループに居た人物。
今は迷いの森の長として君臨している。
自然を愛し、自然に危害を加えるものは容赦なく始末する。
元々の破壊衝動は消えて、今は穏やかな性格になっている。
「ふぅ~」
私は窓から外を見つめため息を吐いた。
「どうしたんですか、サクラさん」
声をかけてきたのはシックスちゃんだ。
「色んな世界を見てきたの、私と同じように争いを無くす為に動いている人達も居たわ」
「サクラさんの様に争いが嫌いな人達が居るんですね。
私もサクラさんと同じですよ?」
「もう~シックスちゃんったら〜」
私はシックスちゃんのほっぺたをスリスリした。
ガチャリ。
「あ、サクラさん起きたんだ」
帰ってきたのはチカとミツバだ。
「サクラさん!ぎゅ~」
ミツバが嬉しそうに走ってきた。
「はいはい」
私はミツバを抱きかかえる。
ミツバはとても嬉しそうな顔をしているのは容易だろう。
「平和になりましたけど、またあの組織みたいに出てきてほしくないですね」
「あの組織って?」
「サクラさん、もう忘れたんですか?黒フードグループですよ。
ファースト、ツー、スリーとか居たでしょ?」
「あ~そう言えば居たね、でも今は大人しくしているんでしょ?」
「まぁそうですけど」
「ねぇねぇ〜、その組織の人達あと誰が残っているの〜」
チカが聞いてきた。
「シックスちゃん、覚えてる?」
私はシックスちゃんの方を向く。
「えーと確か、ナインさん、テンさん、後フォーさんでしたっけ?後は分かりません」
「ファーストさんやツーさんはやられちゃったんだっけ?」
「はい、ザクラによってです。
サクラさんにとってスリーさんは特にですよね?」
「うん、私の元担任だった人だからね。
だからあんな事はもう起きて欲しくないだ」
「ふふっ早々起きませんよあんなヤバい災厄なんてね」
シックスはそう言い台所に向かった。
「あ、私も何か手伝う〜」
チカもシックスを追うように走っていった。
(リュウ、私はここで暮らしていくよ。
リュウの所に行ったら色々とお話しようね)
「あ、ハンマーに水をあげなきゃ」
私は壁に立てかけているウォーターハンマーに水を与えた。
このウォーターハンマーは呪い武器で水を毎日一回は与えなければ持ち主を溺死させる武器である。
「ねぇねぇ、サクラさん」
ミツバが不安そうな顔をしながら私の服の袖を引っ張ってきた。
「どうしたの?」
「外」
ミツバは言う。
?
私は疑問を持ちながらも窓から外を見て
(え?)
空は闇のように黒く染まっていて、まるで夜のように暗い。
真っ暗ではない。
「何が起きて!?」
「シックスちゃん!こっち来て!」
私は声をかける。
「なになに!?」
シックスちゃんが走ってきて窓を見て唖然している。
「こ、これは………」
「いったい何が起きて居るの?」
その頃パーリナ街
中央広場
「さぁさぁ!!!闇よ!!!世界を暗黒に染めろ!!!」
一人のフードを被る魔法使いが何か唱えて居た。
真ん中には壺があり、そこから黒い煙が上がっていた。
「おい!貴様何をしている!!!」
街の兵士が言う。
「クククッ、お前らは我々の奴隷となるのだ!」
「うぐっ!!!あがああああああいあい
あああいあああ!!!」
突然兵士は苦しみだし倒れる。
街の人達は恐怖で逃げ出すが苦しみ出す者達が倒れだし街は騒然。
「クククッ、どうか見ていてください!私が貴方の夢を叶え、この世界を絶望に染めて見せます!!!」
魔法使いはそう答え唱え続けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「サクラさん〜どうしよう〜」
「………私はリュウの妻で平和をもたらす者なの!
こんなヤバい事に逃げ出すわけ無いでしょ、元凶を確実にたおしてやるんだから!」
「待ってくださいサクラさん」
声をかけたのはシックスだ。
「どうしたの」
「これ、忘れてますよ」
シックスが持ってきたのは剣だ………。
「これは………」
「英雄の剣ですよ、これでザクラを討ったように今回の敵もこれで」
「ふふっありがとう、それじゃあチカとミツバの事をおねがい出来る?」
「お任せください、必ず帰ってきてね」
「分かってるよ、それじゃあ行ってきます!」
私は強い思いも心に置きパーリナ街へと向かうのだった。
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