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病院での目覚め

自分の人生に悲観した主人公……目が覚めるとそこは学生時代に過ごしていた街の病院だった。

「朝食の時間ですよ……〇〇さん」

目が覚めると看護師に声をかけられた。

「あれ……夢じゃない?昨日の看護師さんですよね?あれ……」

「何を寝ぼけているんですか?昨日のこと覚えてます?自分のことを40歳とおっしゃったり、〇〇さん頭でも強く打ちましたか?」

困惑した表情でこちらをみてくる看護師に対し、少し戸惑った私はベッド際にある氏名カードをみてますます混乱した。

21歳……

名前は確かに私だが、年齢が……

どういうことだ……全く訳が分からない。

「とりあえずご飯を食べて安静にしていてくださいね。」

「は……はい……。」

とりあえずスマホ……あれ……俺のスマホがない。

あ……これ昔使ってたガラケー!?

まさかな……まさかだよな……

落ち着こう……カメラで自撮りモードにして自分の顔を確認すると……

マジかよ……専門学生時代の自分がそこにいた。

俺は自分の人生を捨てた……よな?

なんでまた自分の過去に……

混乱していたその時……

ガラガラ……病室の扉が開いた。

懐かしい仲間の声が聞こえ、そこには学生時代に苦楽を共にした仲間の顔があった……。

「大丈夫か?運ばれたってきいてお見舞いに来たけど元気そうで良かった……」

「焦らせんなよ!あんなに元気だったのにいきなり倒れるとかマジ焦ったわ!」

仲間たちの言葉にピンと来ない私だったが、何故か涙がこぼれ落ちた…。

ああ……そうだった……。こいつらはどんな時でも傍で笑ってくれた。

卒業後は疎遠になり、なかなか会えずにいたが、間違いなく私の青春はここにあったことを思い出し、最悪な選択をした自分が情けなくて気がつくと声を出して泣いていた。

困惑する仲間たち……。

「ごめんみんな……迷惑かけた……。」

涙をふき仲間たちにそう伝えるだけで精一杯だった。


私はどうやらタイムスリップして過去に戻ったらしい……未だに信じられないが、記憶もしっかり残っている……

私は自分が置かれた現状に混乱しながらも、仲間たちとの時間に幸せを感じていたのであった。

次回はいよいよ病院から退院し、新展開へ!

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