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転生3回のクズ 魔法学院に入学する  作者: あかさたな
帝国の介入と神々の遊戯
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補習

次の日の朝、

「何をいってるんだ?そんな特別扱いはできないよ。」

「そこをなんとかあいつ友達のために頑張ってたんですよ。」

ジョージは、ライザと話し合っているが平行線をたどっている。

「それにこっちは最初めちゃくちゃ慌てたんだからな。不登校になったかもしれない生徒がFクラスの生徒だからってオレは寝る間も惜しんで探してたんだ。そしたら、二週間くらいたって共和国にいるって聞いてはあーってなったんだよ。労力を返せよ。」

「それは、俺は知らないですけど。」

「ああ?はあーまあいい。とにかく1ヶ月の不登校は事情が事情だし行方不明になってた生徒も連れ帰ってくれたっていう事実も考慮して成績は赤点にならないようにしてやる。それは保証する。」

「有難うございます。」

「だがな、学習は追い付いてないだろうからリンネは明日から夏休みの終わりまで補修だ。」

「あらー。御愁傷様です。」

「あとはお前もな。」

「ええええ。勘弁を。それに俺は部隊にはいったんだから。」

「成績はお前は普通の生徒と同じだがなお前も授業を受けてないことに変わりはない。早速今日から別の教室でリンネと特別授業だ。覚悟しとけよ。直々に俺が見てやる。」

「ガーン。」

「そんなことば久しぶりに聞いたぞ。」

ジョージは、肩を落としながらFクラスの教室へと向かっていくのだった。


「アルドさんの舎弟だ。」

「ほんとだ。ということは、アルドサンも近くに。」

「舎弟、アルドさんは?」

教室にはいると、アルドの評判は絞めてきたまま高止まりしているらしい。しかし、なぜか俺が舎弟になっていることは謎過ぎて分からなかった。事情を誰かに聞ければいいのだがあいにくとリンネは俺と共和国で活動していた。他の人も当事者のアルド以外には、一人候補はいる。


「ちょっとすいません。いいですか?」

「はい?ああ、アルドさんの。」

「ちょっとそのなんでおれ舎弟みたいなことに?」

「え?違うの?だって、ジョージくん居なかったじゃないこの1ヶ月。」

「うん。」

「でそのすぐあとにアルド君が。」


回想

「おい。みんな、よく聞いてくれ。ジョージがちょっとした事件に巻き込まれて大変なことになっているんだ。」

「え?」

「そうなの?」

「そこでだ。俺は今からそいつを助けていこうと思う。」

「さすがだ。アルドさん。」

「じゃあ、俺たちもいかせてくれ。」

「私も協力する!」

「いや、相手はとても強敵でな。俺は、みんなを怪我させたくないんだ。そこでだ。みんなには俺に力を与えてくれるようにここから応援をお願いしたいんだ!」

「分かったよ!」

「そうだな。アルドさんなら俺たちの分まで相手を倒してくれるはずだ!」

「そうね。それに私の声でアルド君のちからに!」

「ちょっとはなじがでてるわよ。」

「ありがとうみんな!俺は、、、俺は、、、。」

「ちょっと何を泣いてるんだよ。」

「こんな友達に巡りあえて嬉しいんだ!」

「「アルドさん。」」

クラスのみんなは完全にアルドをリスペクトする対象になっていた。ちなみにその相手がわざわざ助けていくと言う相手なのだから普通はさらにすごい人になるのだがジョージは可もなく不可もない存在なのでアルドが世話をしている舎弟だからアルドが助けにいくのだろうとみんなは推理をしたのだった。


「それから1ヶ月経ってそろそろと思ってた頃にジョージくんが帰って来たからアルド君は戦闘で疲れきって今は疲労を癒してるだろうっていうのがこのクラスの意見よ。」

「、、、。なるほど。」

「実際のとこどうなの?」

「うん?ああ、」

すごい怖い顔で訪ねてくるのはこのクラスの委員長である。この前の武闘大会の代表でアルドに難癖をつけてたな。


それとは別にジョージは思考する。この時、どう言えば空気を読むことになるのだろうと。事実は全然違うけど本当のことを言えば逆に俺の株が下がらないかなこれ?


「うん。大体そんなとこだよ。俺は、アルドさんのおかげで命拾いしたんだ。」

「ええ。本当だったんだ!やっぱりあの人カッコいい。」

「え?なに?なに?」

「アルドサンがジョージくんを助けたんだって。」

「カッコいい。私そんな人と付き合いたいなー。」

「ちょっとあんた抜け駆けしたら許さないわよ。」


クソー。このやろう。後でたっぷり締めてやる。なんであいつのために俺が嘘ついてかばわなきゃならないんだよ。


「おはよう。リンネ。」

「おはよう。ジョージ。」

「様子はどうなんだ?」

「ああ。あれからだいぶ回復したみたいだし。もう来週は夏休みか。まあ、体の状態は完全に回復するみたいよ。」

「そうか。なら安心だな。」

「ただやっぱり成績がひどいらしくって」

「そうなんだ。まあ1ヶ月はなー。」

「それでうちのクラスに入ってくるかもって。」

「‼️マジか。」

「うん。賑やかになるね。」

「ああ。活気が出てきていいね。」


「よーし。お前たちには、この量の課題をやってもらうぞー。」

「え?」

机に置かれたのは、ライザの姿も見えなくなるくらいの紙の量だった。

「あとは、教科書はざっと100ページくらいは進んだから1週間でそれを終わらせるもよし1ヶ月かけるもよしだ。とりあえず理解できたと思ったら職員室にこい。テストをしよう。点数をとれたら終わりにして最後にまとめてテストにして完全に終わりだ。」

「うえーー。」

ジョージは、もう絶望になっていた。一方で、

「それだけですか?なら、がんばります‼️」

「おお。頼もしいね。さすがは、うちのクラスでも優秀な成績なだけはあるな。おい。ジョージ。お前は、この姿勢を見習えよ。」

「へえーい。」


それから、6時間夕方になるまで課題は続いた。

「ああ。やっと今日の分が終わったー。」

「え?ああ。もうこんな時間なのね。」

「どれくらい進んだんだ?」

「まあ、5分の1くらいは。」

「早いな。」

「大丈夫だよ。ジョージならできるよ。」

「うーーー。全然進まなかった。リンネは、すごいな。」

「そんなことは。ちょっと出ようか?」

「うん?そうだな。出るか。」

そう言って、リンネとジョージは二人っきりで学校内を歩く。


「ねえー。私ってさーやっぱりジョージからみると怖い?」

「うん?何で?」

「だって、ジョージ全然私に興味なさげじゃない?気を遣われてるように感じるよ。」

「え?いや、そんなことは。」

「他の人にたいしてもそうでしょ。」

「うん?そうなん?」

「そうだよ。だから、誰からも相手にされないと思うよ。」

「ぐは!まあーそうだな。」

「それでも私は感謝してるからまあジョージから離れることはないよ。」

「それは、ありがとう?」

「とにかくもっと友達をつくってよ。それが私からの夏休みの課題だよ。じゃあ、私は帰るから。」

「うん、、、、。また。」

ジョージは、しばらく考えながら歩いていた。


それを見つめるリンネは、一言。

「ち!鈍感。」


廊下を歩いていくと、外はもう晴れていて緑色の木々が爽やかに映える。ジョージは、窓をずっと眺めている。すると、

「あれ?ジョージくん。」

「この声は、って会長?」

「久しぶりだねー。元気にしてた?してた?」

「はい。会長も元気そうで。って、何ですかそれ?」

「これ?ああ、ちょっとこのこととか含めて色々話したいから生徒会室に来ない?」

「はい。分かりました。」







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