成果
「よし。ゴブリン狩ろう。」
「そうだな。」
「何匹くらい?」
「うーん。分からんわ。」
「え?じゃあどうすんの?」
「一人100匹とか?」
「え?ゴブリンってそれくらい行けるの?」
「多分。」
「適当過ぎやしないか?」
「まーなんとかなるでしょ。」
ジョージたちは、ゴブリンがよく発生するという草原に来ていた。
「おー。広い草原だな。」
「ゴブリンいる?」
「見たところちらほらいるな。」
「よし❗」
「射出壁」
ゴブリンが何匹か死んだ。
「こんなことしてていいの?」
「さー。ジョージが言い出したことだからな。」
その後も、ジョージは、ゴブリンを刈りまくっていた。
「これくらいいればいいだろう。」
「ねー。」
「そうだな。俺も説明を求める。」
「いや、実は情報を流してくれる人がいてだな。その人の指示なんだよ。」
「うわー。怪しい。」
「うん。それは、俺も感じた。」
「でも、それ以外にあてがさ。」
「ふーん。まー学院に迫ってきてるものの正体がわからないうちはそういうことにしといたげる。」
「そうだな。まー冒険者も悪くないしな。」
そう言いつつ、ジョージたちは、ギルドに戻ってきた。
「お疲れさまでした。ジョージさんですか?」
「はい。そうですが。」
「実は、ギルド支部長からお話があるようなので奥の方に移動していただいてもよろしいですか?」
「え?はい。」
扉を開けて入ると、
「よーお前らが新しく冒険者をしてるやつらか。まーなんとも普通なパーティーだな。」
そう言ったのは、いかついいかにも修羅場を潜り抜けてきたような人だった。
「はい。ジョージといいます。」
「リンネです。」
「アルドといいます。」
「礼儀がなってるね。座って。」
ジョージたちは座った。
「それでお前さん方、帝国には何をしに来たんだ?」
「え?」
「だってあいつからいや、情報屋から連絡があったんだ。」
「あーそういう感じですか。なんて?」
「いや、なんか君の魔法について何か情報があったら教えてほしいと。お前さん何者なんだ?あいつがそこまで興味を示すのは珍しいんだぞ。」
「いや、普通の学生です。」
「ほーあくまでも言わないとはな。ならそのうち実力で口を吐かせる。」
「分かりました。それであとは、なんですか?」
「あとは、」
そこに、
「君何者なんですか?」
「え?」
「このゴブリンの量は異常なんですよ。」
「そうなんですか。」
「ふふふ。いよいよ気になるじゃねーか。あんちゃん。面白いねー。」
「学生ですって。」
「ゴブリンを1000匹もどうやって?」
「ねージョージ。さすがにやり過ぎたんじゃない?」
「1000匹か。ランクがひとつ上がるぞ。」
「そうか。じゃあ上げといてくれ。」
「ああ。あとは、このパーティーに特別依頼だ。さっきの情報屋の関係だが組織の殲滅。これを依頼する。」
「え?それって。」
「文字通り帝国の犯罪組織なんだがいいか?」
「「「是非!」」」
「ふふふ。これである程度は、情報を取れたかなー。」
情報屋は、取れた情報にとても満足していた。
「やー情報屋。」
「!誰だ?あーヘルメスさんか。」
「おいおい。神に対してそれはないんじゃないですか?」
「いや、俺は無神論者なのであんまり敬意というものが?」
「ぶっちゃけますね。それより、誘導してくれたみたいですね。」
「まー依頼だからな。」
「ふふふ。やはりあなたは処世術を心得ているようですね。」
「小さい頃から痛感してるよ。」
「それもそうでしたね。では、私はこれで。」
ヘルメスが姿を消したあと、ため息をついてこれからの身の振り方を検討するのだった。
「あーあ。さて、この素体は、融合がどれくらいまでいったんだ?」
「えっとですね 大体、95%まで行ってます。ペロリ。」
「ホホー。いい感じじゃないか。そろそろ臨床実験もかねてもいいも知れないね。」
「そうですわね。この素体がとうとう完成に向けてですかね。フフフ。ペロリ。」
「うわー。なめてくるな。」
「うーん。味が薄い塩ですね。ペロリ。」
「何回もなめてくるな。」
「その表情、マジマンジですね。ペロリ。」
「意味がわからん。ま、とりあえず最終調整しといてくれ。」
「了解です。ペロ」




