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転生3回のクズ 魔法学院に入学する  作者: あかさたな
王国と魔人出現
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リンネとマイカ

ふいに、前方から戦闘の気配をジョージは感じる。排水溝を走っていくジョージとリンネはその気配がする部屋のすぐ近くにいた。

[誰か戦ってるの?]

[みたいだな。]

そこを覗くと、マイカとリンシアが戦っていた。

[ライザ?なにやってるの?]

[、、、、]

[目を覚ましなさい‼️]

リンシアは呼び掛けるがマイカからの反応はない。ライザの目は、紫に汚れていた。そこに。

[リンシア、これは何が起こってるんだ?]

[ジョージ。ちょっと見てないで手助けしてくれないかしら?]

[、、、、。ショーがねーな。なんかあとで]

[あ?]

[今すぐ助けます。]

[気の毒に。]

すると、ジョージは、縮地を発動させた。

[フッ!

ライザの懐に飛び込んだジョージは、マイカの鳩尾に拳を叩き込む。

[オラよ!]

次の瞬間、マイカは、ぶっ飛んで壁ににめり込んだ。ライザは、そのまま気絶した。


[これは、、、、]

[何か分かるの?]

おもむろに、ジョージは、石ころをつかんで壁に向かって、

[おりや‼️]

ビュン!

投げた石ころは、そのまま、、、、。

[ウワ!]

何かが壁から現れた。それは、外見はシュミだった。肌は、黒く魔人そのものであった。

[おいおい。俺様の気配を感じるとか何者だよ。]

[なにあいつ?]

[あれが魔人だ。]

[あれが。]

[あれが魔人かしら?]

[そう。あいつの魔法でマイカは操られていた。]

[そうだわ。ライザ。]

[ちっくしょー。せっかくの駒がなくなっちまったじゃねーか。]

[まーイー。封印から抜け出せたんだ。暴れてやる。]

そういうと魔人は、転がっているアルドを抱えて、壁にできた穴からどこかへと消えた。

[私たちは、追いかけないの?]

[とりあえずマイカの処置が先だ。リンネ、お願いできるか?]

[うーん。何かまたくれる?]

[あーわかったよ。]

[じゃあ、協力するわ。]

そう言うと、二人は、マイカのところに行き、リンネが魔法を発動する。

[魔力洗浄(クリアマジック)]

マイカの頭をリンネの魔力が温かく包み込む。すると、ライザの目は、もとに戻りマイカは寝ていた。

[リンシア、とりあえずマイカをお願いできるか?]

[わかったわ。これは、私の仕事だからね。あなたたちはどうするの?]

[俺たちは、魔人のあとを追うよ。]

[わかったわ。くれぐれも無茶は、ダメよ。]

[あーわかった。]

[リンネちゃん。ジョージをよろしくね。]

[分かりました。こいつのことは、私が見ときます。]

そう言うと、リンネとジョージは、壁に空いた穴から魔人を追うように消えていった。

[ホントに、あの子達は、何者なの?浄化する力自体が魔力だなんてジョージもそうだけど、今年の新入生は面白い子ばかりね。]

リンシア、水を手のように操りマイカを抱えながら、学院に戻っていくのだった。








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