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転生3回のクズ 魔法学院に入学する  作者: あかさたな
王国と魔人出現
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クズのクラス分け

「オレはとうとうこんなところまで来てしまった。ふ!ほーほー今度はこんな体か。名前は佐藤壮真か。」

とりあえず家族構成と名前を把握した。あとはこの世界について把握しなけれぱならないがめんどくさいからまた今度。


「あーめんどくさい。とりあえず寝るか。」

家のベッドに入った。そしてそのまま一時間眠った。


「おい❗いつまで寝てるんだ。これだからお前は兄弟に怒られるんだろうが。」

起こしに来たのは父だった。名前はヨーデル、アーノルドである。あらということは俺の名前も違う?


「父さん、俺の名前って何て言うの?」

「あん?お前はとうとう自分の名前も忘れてしまったのか?ジョージ。さっさと起きろ。今日から学校だろ。」

「え?」


どうやら今日から学校に入学するようである。めんどくさい。

「お前は何から何まで忘れてるな。いい加減にしろ。もう兄姉たちは先に出てるぞ。母さんも今日は早く出たから家には誰もいない。早く支度して家を出るんだぞ。」


転生して早速忙しいようである。とりあえず服を着て飯を食べよう。

「これはうまいな。なんていう料理かな。まー後で母さんにでも聞いてみよう。にしても魔法学院かー。この時代の魔法レベルがどんな感じなのか分からないからなんともいえないなー。」

なんだかんだご飯を食べて学院に向かうことにした。よしじゃあ魔法使うか。学院の場所はなんとかなるだろう。


時間加速(タイムアクセル)

学院っぽいところに着いた。一瞬ではついたがめちゃくちゃ迷った。


おーここが学院か〰️。立派なものだなー。よしとりあえずクラスを把握しよか。


おれは、学院の校庭で突っ立っていた。

「おいどけよ。」

「いて。」

だれかがぶつかってきた

「ぼーっとすんなよ。オレは急がなきゃあならねんだからよー。」

ぶつかってきたのはいかつい目付きをした同い年くらいの男の子が小走りで学院に向かっていった。

「なんだあいつはせわしないなー。」

「そこのきみ〰️。ごめんね〰️。アルドははじめての学院だから張り切っちゃってさー。オレはシュミット。きみは?」

「オレはジョージだ。」

「そうか。ジョージかいい名前だね。僕もちょっと急がないといけないからまた後でね。同じクラスならまた話そう。」


そう言って切れ目で金髪のシュミットも学院の方に向かっていった。



クラスは学院のドアに張り出されていた。番号は、上から順にクラスなどが書かれていた。


「俺のクラスは〰️。ないなー。あれないぞー。名前はーあった。Fクラス?なんか最後のクラスみたいだな。」

そんなことをしていると

「私の名前は、、、ありました。Sクラスです。」

「よかったね。アリシアちゃん。あ!私の名前もあったよ。」

「わたしたちそろってSクラスですわね。」

「やったね。」

「Sクラスが一番いいクラスっていうこと?だとしたらFクラスってどうなん?」

「おい。見ろよ。あいつ、リンドバーグだ。」

「まじか。俺たちとおなじ学年か。これは、すごいぞ。」


隣では、ある男の子が注目を集めながら学院も入っていった。ジョージも一抹の不安を抱えながら学院の中に入っていった。


馬から降りてきた女の子がいた。その子は、馬を飼育小屋に預けて、学院のほうに急いでいた。

(桜がきれいね。)

校庭のほうに行くと、たくさんの親子連れがいた。その中で、目立ってたのは突っ立っていた男の子だった。

(なに?あんなところで初めてだから緊張してるのかな。まーいいわ。)

そう思った女の子は、その男の子を無視してそのままクラスの確認をすると学院の中に入っていった。


「おい。ケイン。」

「なんだよ。バンドロ。」

「今までは、他の学校でライバルのお前と会う機会もそんなになかったが進学先が一緒という偶然。これは、もう俺に勝利をしろと神がおぜん立てしてくれたに違いない。」

「なんだよ。わかったわかった。お前の勝ちで。」

「なんだ。おまえさては、手を抜く気だな。」

「は?」

「まーいい。俺様がおまえより優秀だとこの学院で証明してやる。」

この二人は、入口の張り紙でSクラスであることを確認して入っていった。


「お嬢様。こちらにございます。」

「そう。ご苦労様。もう帰っていいわ。」

「しかし、」

「いいって言ったらいいの。」

「では、いってらっしゃいませ。」

「うん。」

そういって、降りてきたのは、五大貴族のクセルフォン家の長女アイカであった。

「うわー。金持ちねー。」

「さすが貴族様だ。」

「ばか。聞こえるぞ。」

そこに、

「アイカー。」

「あら、ルイドじゃない。どうしたの?」

「一応おれも同級生だからまーよろしく。」

「そうなの。じゃあ入りましょうか。」

「うん。」


「なんかあの二人雰囲気良くない?」

「そうね。まさかのカップル。」

「きゃあああって感じね。」


そんなことを、それぞれが言いつつ入学式は始まるのであった。

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[一言] 特殊な環境依存文字を使われると読み難い
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