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転生少女は刀使いで闇使い  作者: 荒木 英治
第1章:転生した。
9/9

第9話:火だるまクロコダイルってな〜に?

色々あったのと何も浮かばなかった結果、年越ししてしまっていた。笑えない。

初めてのギルド依頼、選んだのは『火だるまクロコダイルの討伐』

なんか嫌な予感がするけど当たらなければいいわけで。


出たと言われている山に登ったらまぁ見つかりましたよ。


そりゃそうですもの。なんたって火だるま、要するに体が燃えてるんですから...水の中なのに、燃えてる?????


待った、ここは異世界。きっと魔素とかそういうのが燃えているんだ...きっと。


「だいたい正解。やっぱり地球出身者は違うわね〜」


さて、これは...一発で仕留めちゃえばいいよね?


では刀でひと狩り...するわけ無いじゃん。魔法のほうが早い。


そう思いつつ、まるで火なのかと言わんばかりにどす黒く燃え盛る闇の魔力の塊を投げつける...そのままクロコダイルに覆いかぶさるように....そして、息絶えましたと。なにこれ?


一瞬でその命を刈り取った闇の魔力が離れていったそこには、白目を向いて倒れている...もうこれ、燃えていなければただのワニだよね。黒こげクロコダイル?


討伐証明部位はあるけど...まぁ全部持っていこう。


定番フラグは回収しないと。


「面倒な方のフラグ回収なんて必要?」


「多少はさ?」


思ったより早く依頼が終わってしまったのでさっさとギルドに帰ることにした。

そういえば、本来この世界に闇なんて属性はないです。

というより光を極めたのが聖属性だとして、魔を極めたのが闇です。

ただ闇は特性上本当に魔を極めるだけでは発現しません。だから実質存在しないです。

これ(と刀)が主人公のアドバンテージ...ってことになるはず?

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