病んでる闇
人と比べても意味がないと言うけどやっぱり、
人と比べてしまう自分がいる。
自分という者って何だと考えても
自分は、どうせ駄目なんだと絶望しちっぽけな存在に思える。
要らない心配と
要らない言葉の渦に心を痛め付けて
自分で
自分の首を絞めているような感覚だ
感想がこの頃怖くなってきた
感想という赤い字が
血のように赤く生々しい鉄の臭いがすることに
血って中々落ちても臭いは残りやすいんだよな
シャワーを浴びると夕方でありながら
シャワーの空間だけが、別次元に感じ得た
背筋が寒く
背筋がゾクゾクとするのだ
夕方の頃だった、
夕方のまだ、明るい日差しが差している頃である
カーテンを閉めた
カーテンを閉めなきゃ光が差してしまうからだ
光が嫌いだ
光なんて、幸せなオーラを纏いし怪物たちの住まうところだ
反吐がでる
反吐をどこに吐き出せばいいか、わからず、苦悩する
後ろを向けば、暗く、
後ろには何かに掴まれてる感覚さえ感じうるような気さえあった
怖い、
怖くてさっさとシャワーを浴びて済ませたい
歌を歌った
歌を歌えばいくらか落ち着くと
音無の歌で不器用で不恰好
音無の歌で心を落ち着かせる
題名なんてつかない
題名にも縛られない
鎖に縛られる子羊なんて
鎖に縛られるなんてこと、あってはならない
私は自由だ!と言い聞かせて
私は自由という気持ちを持ち続けて、自分を保つ
エッセイなんて、知らない
エッセイなんて感情の掃き溜め、ごみ捨て場のようなもの
活動報告なんて、嫌い
活動報告も、一種の自慢的な感じで嫌だ
鬱屈してる私、
鬱屈した感情をどこにぶつければいいかわからない
メンヘラ度80パーセントのめんどくさい自分
メンヘラというのは、確かにめんどくさいし嫌いだ
自分が嫌い
自分なんて消え去ればいいって
思ったけれど、心のどっかに生きたいという考えがあって
思った通りにいかない人生に対する一時の悲観主義
ニュースに放映されるのは無責任な大人たちの現状
ニュースも醜い加工された情報かもと疑ってかかる
大人なようで子供であって
子供なようで大人である
私の楽しみは執筆ではない
私の楽しみは読むことだ
読むことで得られる力は生きる力
読むことで経験値になる割合が大きいし、仲間ができる
小説、漫画の世界の仲間と交流ができる、対話ができる
小説、漫画の世界は、作者の作り出す世界であるからだ
書き手じゃなく作品を通して人の考えを知り、
書き手として自分を表現する
いくらか狭い空間が少し広くなる
いくらか灯りが少し明るくなる
外に出てみる
外は、美しく、星に恵まれていた
夜は、光害にあっていても
夜の空の星は見えない輝きを放っていた